気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

梅雨時の楽しみ・紫陽花・法事

2012-06-22 11:59:41 | その他

 梅雨時の鬱陶しさ、毎年のことですが、面倒ですね。

私は今年は顔が重い!!

頭ではないの?と言う疑問を持たれる方も多いと思いますが、私は顔の左半分なのです。

首がマヒした顔の重さを感じて、耐えている感じです。

まっ 仕方ないですね。

先週は、お出かけ1回、友人とお茶1回、で結構家にいました。あと母の所に行くぐらいかな。

 

家にいて何をしていたの?

 

       

チクチクです。

2枚とも手を付けて放っておいたもの。

やっと完成させました。 イェーイ

グレーの木綿はもらい物、赤はバーゲンで買ったら着物ではなくコート地で、反物の長さが短かった

でも、臨機応変な和裁の師匠のもと、布を倹約し、何とか完成させました。

布地が不足していても着物を作る知恵を学び、少し利口になった気分です。

顔が重いのに、こんな事ばかりしています。

 

 台風一過 

昨日の空

 

青い部分が不気味なほどスッキリしています。

家の前の用水は濁りきっています (見えにくいですね)

台風は家全体が揺れ、少し怖かったです。

小さい家ですが、こんな事初めてでした。

 

 紫陽花 

台風が来る前に急いで自転車を飛ばし、府中郷土の森に見に行きました。

ここは、府中市の古い建物を移築、保存しています。建物とのコラボが見もの。

              

 

おまけ画像

我が家の近所の水路沿いの紫陽花。

この時期、近所でも楽しめるのが嬉しいです。

 

 

 法事 

2週間ほど前に叔父の7回忌がありました。

ご自宅で、お坊さんの読経があり、そのあと貸し切りバスで竹芝桟橋へ。

ヴァンテン号 東京湾ディナークルーズです。

 

デッキの上。すれ違う船。

 

 

食事のお部屋にもデッキがあります。

 

ディナーはブルー基調のテーブルセットで、とても美味しい。

食事後は皆でデッキへ出て、次々移り変わる景色を楽しみながら のんびりお喋り。

 

 

羽田飛行場。

 

船の上で結婚式もOK。

いいですね~~~

子供たちもこんな所で結婚式あげてくれると嬉しいな。

 

叔母は90歳、「13回忌までは生きていないから豪華にしたのよ」と言ってましたが、

いえいえとんでもない、まだまだお元気よ。13回忌も大丈夫。

人が集まるのが大好きだった叔父にふさわしい7回忌でした。

楽しく和やかに集う法事もいいものですね。

叔母一家の企画力に脱帽です。

           

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ささやかな♪日常♪

2012-06-13 14:22:32 | 着物

 こんにちは!

梅雨に入ってしまいましたね

寒い冬から急に暖かいというより暑い日が続き、そして梅雨。

今年は春が無かったという気がします。

10日ほど前の緑が美しい昭和記念公園  

ちなみに真ん中のご夫婦は、私達ではありません。

 

ささやかな日常の紹介

 

 庭 

 

いまが収穫時のブラックベリー。笊2杯ほど採れました。

毎日少しづつ採れるので、冷凍庫に保存し、この後収穫するブルーベリーと一緒に煮てジャムにします

 

 最新作 

  

                    

雨傘の内側にオールドローズを描きました。

外側からは何も見えません。 雨の日の自分だけのお楽しみです。

 

 塩麹 

         

今はやりの塩麹、鶏肉を漬けたり野菜を漬けたりします

難しいことはしないのですが、簡単で、美味しいので、私向きの調味料です。

 

  

  

  右下は文庫本。大きいです。そして、重い~ 

                      

 

ネットで注文。今日届きました。嬉しいわ~~~

1968年出版、限定1200部。当時38000円で発売した本。序文は大仏次郎が書いています。

表紙の裏にシリアルナンバーがついています。

ひょんなことからこの本の存在を知ったのですが、何といっても当時の制作過程の写真をのせているのに惹かれました。

発売は44年前ですが、当時、まだこんな、「日本昔話」的な織物の風景があったのに驚かされます。

こんな風に手仕事で作られた糸、そしてそんな手のかかった糸を使って織られた織物、

大事な大事な布が出来上がったことでしょう。

現代の私にも、布に対する慈しみを感じさせる写真です。

 

 着物 

       

   白は、鎌倉に着て行った着物。    右は帯も着物も自分で縫いました。

                           着物は村山大島、帯は洋服地。都心に行く時に。

       

    右は久留米絣。             青はいかにも絣の普段着物。

    私は絵絣(織物で模様を表現)が大好きです。

    久留米はグリーンショップ(家の不用品を無償で持ち込むと、売り上げが、環境保護の資金となります)

    に品物を出しに行った時に、見つけました。(荷物を減らしても増えるという悪循環の好例ね

    青は初めて骨董市で買ったもの。

    両方ともTシャツ程度の値段です  でもとても手間がかかった布です。

    久留米は機械織り(たぶん)の木綿ですが、青は手織りです。

    洗濯し、サイズを直して着ています。

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東京優駿  &  5月の芝居

2012-06-02 11:02:30 | 芝居

 先週の土曜日、娘がバイクに乗ってやって来た。

日曜日(5月27日)、お出かけしようと言う。

 

娘とお出かけといえば普通、映画、芝居、買い物、旅行、散歩、食事 などを想像しますよね。

でも連れて行かれた先は・・・・・・・・

 

 東京競馬場   第79回日本ダービー 

      (この画像はwikipediaから拝借)

おしゃれな場所ではなかったわ

 

ここで少々解説を。

日本ダービーは正式名称東京優駿と言い、日本ダービーは副称だそうだ。

毎年東京競馬場で行われ、芝の上を2400メートル走り、競馬の代名詞となるほど有名なレース。

優勝した騎手の鞭はJRA競馬博物館に永久展示されると言う栄誉がある。

・・・・・・・・・・・すべて初めて知った。スゴイレースらしい。

 

全部で12レースあり、そのうち10レース目が日本ダービーの本レース。

朝9時半に競馬場に行ったが、すでにぎっしり満席

仕方ないので、ほぼシートが敷き詰められていた芝生に隙間を見つけて私達の居場所を確保。

そして、あとは建物内をうろうろしたり、時々レースを覘いたりして時間をつぶした。

本レースは3時40分、その時間まで永遠に長い時間に感じられたけど、

馬券を買って(娘に任せた)レースを見たり、お昼を食べたりで、何とか時間をつぶした。

 

 

私は勝負事は無茶苦茶弱い。

生まれて初めての競馬経験は、0勝10敗。かけたレースは全部負けの惨敗。

まあ適当に思い付いた番号を買っただけなので当然かしら。 勿論掛け金は100円づつよ。

娘は まあまあの結果らしい。

2、3年前から女友達たちと年1、2回東京競馬場に遊びに行って要領を知り、

今回も新聞を読んで予想らしきものをやっていた。

本人いわく努力の結果だそうだ。 確かに、何もしないで勝つなんてありえないわね。

それなりに楽しかったけど、私はもう2度と行くことはないでしょう。疲れた~~。

競馬場なんて縁がないわとおっしゃる方、でもどんな場所か覘いてみたい方、

写真を撮ってきたので、ちょっと見てくださいネ。

  

最初の頃のレース。芝ではなく、土を走る。

右に見えるのは世界一?の大型ビジョン。臨場感がある。

 

ここはレースに出る馬を見せるパドック。 競技場の裏手にある。

 

馬だけがポクポク歩いた後、騎手が乗ってお披露目。

これを見てから、馬券を買っても良い。

 

超満員。

   

競馬グッズの売店もある。

 

        

ダービーのレースが終わった後の虚脱感。

 

 

表彰式後の優勝馬が目の前を通った。ディープブリランテ。(娘撮影)

頑張ったね、と褒めてあげた。

 

 5月のお芝居 

5月15日 朗読 「宮沢賢治が伝える事」 世田谷パブリックシアターにて 演出・栗山民也

                           出演・麻実れい、野村萬斎、段田安則

                この公演は、東日本大震災の鎮魂と復興を願って催され、収益の一部が寄付される。

        宮沢賢治の言葉に託し、言葉の力や人の声から無限のエネルギーを引出そうという試み。

        38人の有名な舞台人が日替わりで出演する

        (大竹しのぶ、宮沢りえ、鈴木京香、堤真一、江口洋介等)

   たった1時間なのに、中身の濃い、美しい言葉と声に癒された素晴しい公演だった。

   この3人は、何回も舞台を見ていて大好きな3人だ。皆深く、心に響く声をしている。

    注文の多い料理店、よだかの星、雨にも負けず、永訣の朝など。

    時には決然と、時にはかわいく、そして、注文の多い料理店では会話の楽しさを表現していく。

    読み親しんだ話なのに 注文の多い料理店はハラハラドキドキと いつの間にか登場人物の気持ちになっているし、

   よだかの星ではいたたまれないほどの寂しさと絶望と希望を感じた。

    言葉の力と表現力ある役者の力に引き込まれた、宝石のような一夜だった。

 

5月16日 「2ピアノ4ハンズ」 日生劇場 

       

       オフブロードウェイで6か月のロングラン、全世界で200万人が観た大ヒット作!!

       ……なんて宣伝だったら行ってみたくなるではありませんか! 

 

       でもね・・・・・

       ピアノは素晴らしかったし、クスリと笑える場面も多くて観客うけは良かった気がしたけど、私にはイマイチだった。

       でも感想は人それぞれ。素晴しいピアノ連弾も演奏され、面白いと感じた方も多いと思います。

 

    速報…本日3日は 大人計画、「ふくすけ」 の一般販売。

         (出演 古田新太、阿部サダヲ、大竹しのぶ、多部美華子)

        先行発売にハズレ続け、一般発売に賭けたけど、電話もネットもつながらず惨敗。

        発売15分で売り切れたようだ。 行きたかったのに残念。

        まあこんな事もありますね。

      

   

 

              

 

 

 

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