池袋立教大学の構内にある宣教師館が解体されることとなり、
3日間だけ見学会があった。(最終日は24日月曜日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/da/a6054c03a323db7ba9010db2edb11ca1.jpg)
木造2階建て下見板張り白色ペンキ塗り、コロニアル風の洋風建築。
昭和初期、宣教師の住宅。左右対称で2戸建て1棟。
昭和6年竣工。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f7/9e73ac831597225b20d21d0c4704c6b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/14/1c2590ac2c10037e0c734ef0b0b1c36f.jpg)
内部が見たくなる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/29/05c4b9fade1d00fdb20d16f8faaea461.jpg)
今までは事務棟として使われてきたが、
この宣教師館が老朽化しているため、取り壊し、
この敷地に新教室棟が建てられることとなった。
内部は見るべき特徴はあまり無いが、
都心の中にある緑豊かなたたずまいは人の心をほっとさせる。
この建物は調査の後、移築できるように解体し、
倉庫に部材を保存していくそうである。
文化財の指定を受けられれば、
しかるべきところに移築することもあるそうだ。
ただ壊すだけでなく、保存の方法も模索していくところに
この学校の見識の高さが伺える。
この学校にはレンガの建物が数多くある。
老朽化、耐震構造の問題を乗り越えるため、
時には新築するよりお金をかけて保存の力を注いでいる。
建物と緑との調和が美しい。
以下写真をご覧ください。
。
本館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/2e/7e58cfb4b5dda8872e4690f06042c817.jpg)
三号館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/34/68eed3726b125a0d33d778b25459647c.jpg)
食堂入り口。横ですね。
数年前、デザイナーズ協会の見学会でこの食堂の耐震設備を見学させてもらった。
隣に新規の建物を作り、そこから何本も梁を出し、
レンガ造りの長方形の食堂にその梁を通して、支えている。
簡単に言えば、隣に新規の建物を立てて、レンガ造りの食堂を支えている。
皆この構造の説明ににホーッと声を出して驚いていた。もちろん私も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/dd/9a1d7baeb2b740de9d99885745d6c164.jpg)
食堂のオリジナルの、木のイス。
センスがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/44/e9623ecb0b6a8737c65e495461e02df9.jpg)
食堂前の建物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ac/e3b2f58dac89126471de38a871c9030b.jpg)
教会。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/fb/959c6ddb13174c7ff09406732c54c05b.jpg)
教会入り口。
教会も老朽化のため、建替えの案が出されたが、
新築よりも多額の金をかけて耐震構造とした。
建物全体の下に揺れに対し柔軟な構造となるような、工夫をしている。
手入れの行き届いた構内はすがすがしく、
とても気持ちの良い散策だった。
3日間だけ見学会があった。(最終日は24日月曜日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/da/a6054c03a323db7ba9010db2edb11ca1.jpg)
木造2階建て下見板張り白色ペンキ塗り、コロニアル風の洋風建築。
昭和初期、宣教師の住宅。左右対称で2戸建て1棟。
昭和6年竣工。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f7/9e73ac831597225b20d21d0c4704c6b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/14/1c2590ac2c10037e0c734ef0b0b1c36f.jpg)
内部が見たくなる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/29/05c4b9fade1d00fdb20d16f8faaea461.jpg)
今までは事務棟として使われてきたが、
この宣教師館が老朽化しているため、取り壊し、
この敷地に新教室棟が建てられることとなった。
内部は見るべき特徴はあまり無いが、
都心の中にある緑豊かなたたずまいは人の心をほっとさせる。
この建物は調査の後、移築できるように解体し、
倉庫に部材を保存していくそうである。
文化財の指定を受けられれば、
しかるべきところに移築することもあるそうだ。
ただ壊すだけでなく、保存の方法も模索していくところに
この学校の見識の高さが伺える。
この学校にはレンガの建物が数多くある。
老朽化、耐震構造の問題を乗り越えるため、
時には新築するよりお金をかけて保存の力を注いでいる。
建物と緑との調和が美しい。
以下写真をご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/21/9657df43b90552d6b00aaa1783bdd6c7.jpg)
本館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/2e/7e58cfb4b5dda8872e4690f06042c817.jpg)
三号館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/34/68eed3726b125a0d33d778b25459647c.jpg)
食堂入り口。横ですね。
数年前、デザイナーズ協会の見学会でこの食堂の耐震設備を見学させてもらった。
隣に新規の建物を作り、そこから何本も梁を出し、
レンガ造りの長方形の食堂にその梁を通して、支えている。
簡単に言えば、隣に新規の建物を立てて、レンガ造りの食堂を支えている。
皆この構造の説明ににホーッと声を出して驚いていた。もちろん私も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/dd/9a1d7baeb2b740de9d99885745d6c164.jpg)
食堂のオリジナルの、木のイス。
センスがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/44/e9623ecb0b6a8737c65e495461e02df9.jpg)
食堂前の建物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ac/e3b2f58dac89126471de38a871c9030b.jpg)
教会。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/fb/959c6ddb13174c7ff09406732c54c05b.jpg)
教会入り口。
教会も老朽化のため、建替えの案が出されたが、
新築よりも多額の金をかけて耐震構造とした。
建物全体の下に揺れに対し柔軟な構造となるような、工夫をしている。
手入れの行き届いた構内はすがすがしく、
とても気持ちの良い散策だった。