気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

良いお年を!! ・ 10月からのお芝居

2014-12-30 23:50:30 | 芝居

 今年もあと一日を残すばかり。

 

 一年が早かったですね。

生涯における時間の心理的長さは年齢に反比例するそうです。

ちなみに40歳ぐらいに比べて、今は1.6倍も早くなっているそうです。

(友人の話から。ジュネと言う人の法則によるそうです)

 

残りの人生、いつか、ぽつねんとこんな道を歩くのでしょうか?

それとも、こんな道を、賑やかにワイワイと語り合いながら歩くのでしょうか?

できれば後者でありたいものです。

年末という事で、少し感傷的になりました。

(28日、東京ミッドタウンにて)

今年のブログはこれで終了です。

        皆様良いお年を!!

 

 

 さてこれ以降は芝居の記録なので、適当にスルーしてね。

私はこれを書かないと、1年を終える事ができません。

 

 昨年は実母、義母を看取り、足腰の不自由な義父の面倒を見ていたため、

肉体的、精神的に疲れ切ってしまいました。

その反動か、今年は、その場に行って椅子に座れば別世界と言う、芝居や舞台にのめり込みました。

特に、夫も好きになってしまった歌舞伎へよく行きました。

歌舞伎は、良い席もありますが、歌舞伎座や国立劇場はお安くて気楽に行ける席も、多いのです。

 

 10月7日の阿部寛主演の 「ジュリアス・シーザー」 までは書きましたが、その辺の記録から。

 

10月5日 10月花形歌舞伎 「獨道中五十三駅」(ひとりたび五十三つぎ) 新橋演舞場にて

           市川猿之助十八役早変わり並びに宙乗り相勤め申し候

           ・・・・という事で、良かった記憶はあるが、今は内容をあまり覚えていない。

 

10月25日  通し狂言 「双蝶々曲輪日記」 (ふたつちょうちょうくるわにっき) 国立劇場にて

            松本幸四郎、市川染五郎

            7月に府中で吉右衛門の「相撲場」を見たが、今回は通し狂言なので全体のストーリーがよくわかる。

            ベテラン力士濡髪は幸四郎より、府中の時の吉右衛門がよく、

            新米力士放駒は、今回の染五郎が断然よかった。

            間をおかず同じ演目を見たが、役者の違いで歌舞伎が変化する面白さがわかり始めた。

 

11月16日  通し狂言 「伽羅先代萩」 (めいぼくせんだいはぎ) 国立劇場にて

            仙台伊達家のお家騒動をもとに、大名家の跡取りを巡る権力闘争が繰り広げられる。

            歌舞伎屈指の名作として名高く、文楽、講談、小説などに取り上げられている。

            今回、見せ場の「御殿」の場の正岡を 当たり役の坂田藤十郎が勤めた。

            83才の藤十郎、これが正岡を演じる最後かもしれないと思い、出かけた。

            セリフは、イマイチはっきり聞き取れないのだが、体からの表現は切々たるものがあり、素晴らしい。

 

11月17日  吉例顔見世大歌舞伎 

            「鈴ヶ森」 見目麗しい菊之助の白井権八。ウットリするような美貌。セリフも聞きやすい。

                   松緑の幡随院長兵衛は、貫録がある。これからが楽しみな人。

            「勧進帳」 弁慶が染五郎、義経が吉右衛門、富樫が幸四郎

                   染五郎の弁慶を見に行った。

                   一人で行った夫が、「素晴らしいから絶対に行け、良い席で見ろ」と絶賛。

                   染五郎の弁慶はキリリと引き締まり、セリフ回しも朗々と

                   若々しく端切れの良い弁慶だった。 私の中の今年一番はこれです。

            「義経千本桜」 菊五郎がいがみの権太。染五郎しか思い出す機会が無かったので、

                    この演目はよく覚えて無くて・・・・・・

             

 1月19日  「紫式部ダイアリー」 三谷幸喜作・演出 パルコ劇場にて

               出演・長澤まさみ、斉藤由貴

            話を現代に置き換え、 清少納言と紫式部がバーで丁々発止のバトルを繰り広げる。

            ベテランの随筆家清少納言が、斬新でかなり飛んでる紫式部を認めながらも反発。

            そして自分の築いた文壇での立場を取って代られるような恐怖を味わう。

            丁々発止とやりあいながら、紫式部も実は、新人作家の和泉式部に同様の恐怖を抱いているのがわかる。

            三谷さんにしては内容が、イマイチ平凡。 

            敢えて清少納言と紫式部の話にしなくても良かったのでは?

            良く知られたこの二人の名前を使うと、人物を説明せずに済むことになり

            内容が手抜きになって芝居に深みが出ない気がする。

 

12月11日  文楽 「伽羅先代萩」 (めいぼくせんだいはぎ)

             「紙子仕立両面鏡」 (かみこしたてりょうめんかがみ) 国立劇場小劇場にて

             伽羅先代萩は、歌舞伎で見たばかりだったので、歌舞伎との違いなど念頭に置き、楽しく見た。

             けれど2本目は寝てしまった。 夫はとても面白かったと言っていた。

             はっきりわかった!!

             私は文楽の、人形と語りより、人が動き熱を発散する歌舞伎の方が好き!!

             2、3本見ただけで、歌舞伎の方が好きと言うのはなんだかおこがましいような気がしていたが、

             十本ほど見た今、好き嫌いを言っていいと思う。

             まぁ嫌いではないけれど、しばらく文楽を見に行くのはお休みする事にした。

 

12月19日  通し狂言 「伊賀越道中双六」 (いがごえどうちゅうすごろく) 国立劇場にて

             14日に取っていたのだけれど行けなくなってしまい、むすこに券を譲った。

             夫によると吉右衛門が素晴しく、歌舞伎をほとんど見ない息子も「良かった!」と言っていたそうだ。

             そう聞いたら、無性に行きたくなってしまいますよね。 急遽席を取った。

             戦後2回しか上演されなかった「岡崎」の場を44年ぶりに上演した。 

             この「岡崎」は文楽で見ているが、切なくも残酷、でも美しい話。

             涙なしには見られない。

             新聞でも、今年最も良い演技だったと吉右衛門が絶賛されていた。納得!

 

12月20日  「海をゆく者」 パルコ劇場にて 演出・栗山民也

              出演・小日向文世、吉田鋼太郎、浅野和之、大谷亮介、平田満

             のっけから汚い部屋、目の見えない飲んだくれの兄貴、いわくありげな弟。

             更に3人の飲んだくれが加わり、舞台から酒の臭いが漂ってきそうだった。

             (2人は友人、1人は酒場で偶然知り合った他人。これが悪魔!!)

                  この日はクリスマスイブ、酒に酔った悪魔は、弟の命が目当て。

                  以前、弟が刑務所から出所するのと引き換えに、クリスマスイブの日にカードで勝負し、

                  負けたら弟は命を差し出すと言う約束をした。

                  ウキウキとカードを始めた悪魔。さて勝敗はどちらに?

             一見暗い芝居でどうなる事かと思ったが、それぞれの性格設定にひねりがあり、

             舞台が進むにつれ、徐々に明らかになる彼らの過去と、それとなく続く友情。

             そしてカードの緊張感。

             伏線の多い芝居で、最後のどんでん返しに、エーッと言う驚きがあった。

             温かい内容の芝居だった。

             癖のある5人の男優たちの芝居は見ごたえがあった。

             今年最後の芝居、満足しました。

 

今年は間違いなく人生で一番舞台を見た年です。

数えるのが怖いです。

来年はこんなに見たいとは思いませんが、どうなることやら。

皆様、一年間、ブログを見てくださって有難うございました。

来年も宜しくお願いいたします 

 

             

            

        

 

 

 

 

 

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松本楼クリスマス会 & 義父の体力測定

2014-12-23 23:45:24 | 着物

            

             メリー・クリスマス   (日比谷花壇の店先にて)

 

 師走・・・・忙しいですね。

皆様お掃除は終わりましたか?

私は昨日から大車輪、お昼時以外は働きづめで、今日は腰が痛くなり、伸びなくなってしまいました。

まあ、それだけ普段サボっているという証拠ですね。

お正月を新鮮に、綺麗になったお部屋で迎えるには 私の場合帳尻合わせが大変!!

 

 さて、12月の14日、立川G店主催のクリスマス会が、日比谷公園内の松本楼で行われました。

  

 

私はいつも紬などの普段着物が多いので、柔らかな着物を着る時はコーディネートに頭を使います。            

           

真ん中が私。  この着物は嫁入り道具。

息子が赤ん坊の時に1回着用。 20年後、着ようと思ったら大きなシミに気が付き、洗い張りして染め変えたもの。

そしてそのままタンスに眠り20年。 たった1回しか着ていないのに とってもメンテナンスが大変だった着物!!

一度きちんとと着てあげないと可愛そうと思っていたので、気合を入れてコーディネートしました。

私はこの色が似合わないので、半襟にエンジの刺繍半襟を入れて全体をj引き締め、帯揚げ、帯締めもクッキリした色を使いました。

尚、帯も半襟も 帯揚げも 頂き物なんですよ。 

 

皆さん、気合を入れたコーディネートで、会場はとても華やか。

 

サンタさんの帯は、お母様が描いて下さったそう…スゴイ    

お母様はグリーンの着物で、母娘、クリスマスコーディネートで参加 注目の的です

右は帯の下に真珠の飾りがキラキラ

 

 

前菜                                鯛のポワレ

                   

                   デザート

 

今年は、何となく行くのが億劫だったのですが、行ってみれば、皆さんの着物にかける情熱に触れる事ができ、

いい刺激となりました。

松本楼もこんな事がないとなかなか行く機会がありません。

お料理美味しくて、とても綺麗でした。

 

最近あまり着ていないのですが、秋の着物です。

  

 

 

              

 義父の体力測定  

   見て下さい

        

 一番上が昨年11月の測定記録

一番下が今年の11月です。

5m歩く速度が、10.7秒かかっていたのが、6.9秒になっている

5m歩く歩数は14歩が11歩と、歩幅が大きくなっている

      

握力は約1.5倍、足の筋力は2倍以上になっている

 

義父は、そんなに良くなった気がしないと言ってますが、数字が事実を示しています。

91才 老化ならぬ若返りが進行中

 

                         

お友達から、使わなくなったマッサージ椅子を頂きました。 (写真はSさんから拝借)

義父は大喜び。 これでますます若返りが、加速することでしょう。

Sさん、ありがとうございました。

           

  クリスマス おまけの画像 

        

先週、SさんとKさんと、丸ビルでランチをしました。3人でお会いするのは数年ぶり。

1階のホールには、「アナと雪の女王」の展示。

イルミネーションもいいけれど、こんな装飾も素敵 大人気でした。

 

 

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初めての熊野大社と 伊勢神宮の旅 その3

2014-12-13 00:52:07 | 旅行

3日目  24日

 

           

朝6時、まだ明けきらぬうちに、グイグイ歩いて海に向かう。

防波堤には 人がぎっしり。

何を見ているのでしょう?

 

視線の先には、二見浦(ふたみがうら)のシンボル夫婦岩。

 

    注:二見浦  天照大神の鎮座される土地探し求めていた倭姫命(やまとひめのみこと)が、

             眺めの美しさに、二度振り返ったといわれる、歴史ある景勝地。

             伊勢神宮とあわせて訪れる人が多い。

 

待ちに待った 日の出

この場所で見る日の出は厳かな感じがして、身が引き締まる。

手を合わせて拝む人が多い。  涙を流している中年の女性達も見かけた。

いにしえから崇められている二見浦日の出は、身が清められるような不思議な感じがする。

さまざまな思いを込めて、この日の出を見つめる人達が沢山いた。

 

朝日を浴びる夫婦岩

 

二見浦の参道には、沢山の古い旅館や飲食店、土産物屋が残っていた。

昔から歴史ある参道であり、繁栄していたのがよくわかる。

そして、今時、これほどの古い街並みが残っている場所は少ない気がする。

 

 宿に帰り、朝食をとり、8時6分の電車に飛び乗り、伊勢市へ

 

伊勢神宮 内宮

日本人の総氏神とされる、天照大神を祀っているのが伊勢神宮。

昨年、20年に一度の式年遷宮を終え、すがすがしい装いとなった。

 

宇治橋

宇治橋は、式年遷宮よりも4年前にかけ替える事になっている。

五十鈴川ほとり。御手洗場(みたらしば)

川の水に手を浸すことができる。  小さな魚が群れになって泳いでいた。

 

玉砂利と木々が美しく、神聖な気が満ちている。

 

内宮正宮。 ここに天照大神が祀られている。

鳥居の中まで入れるが、写真厳禁。

 

荒祭宮(らまつりのみや) 正宮に次ぐ別宮。

お札やお守りを売っている。

自分で、自分のお守りを買ったことがないが、ここで初めて買い、毎日使うカバンに付けてみた。

ご利益あるかしら?

まあ、無事で健康であれば、ご利益があるという事なのでしょうね。

目に見えないご利益がありますように♪

 

伊勢神宮は広い。

 

御神馬

                   

目がとても可愛くて、娘は携帯の待ち受け画面に採用。

 

  

参拝の後は、おはらい町とおかげ横丁を散策。 

夫と娘はおかげ横町にある宝くじ売り場で宝くじを買っていた。

当たりそうでしょ? 二人はお互いに一億当たったら2000万円あげるねと約束していた。

(外れたけど

    

                       

赤福を食べ、カキフライ、コロッケ、伊勢うどんなど、ちょこちょこつまみながら散策。

私は、伊賀の組紐屋で、帯締めとストラップを買った。

以前、そこで買った帯締めが締めやすくて、また買いに行きたいとずっと思っていた。 満足

 

 猿田彦神社に寄り

 

伊勢神宮 外宮へ   

正式には外宮に行ってから内宮に行くらしいが、混まないうちに内宮み行きたかったので、順序が逆になった。

外宮は、衣食住などの産業の神様を祀っている。

天照大神という精神的支柱と、衣食住の安定が日本人に幸福をもたらすという、まことに理にかなった神たちを

祀っているのが、伊勢神宮だと思う。

  

正宮

 

 

この後は歩いて伊勢駅へ向かう。

 

     

あんなに食べたのに、ちゃんととしたお昼は食べてないと言う事で、豚捨(とんすて)へ。

牛肉が美味しいので、豚は捨てて、出さないというのが、豚捨という名前の由来らしい。

二見浦の民宿の食事も美味しかったので、もうお腹いっぱい!!

でも食べてしまった。

おかげで旅行後、2日ぐらい、おかゆとか軽いものばかり食べていた。

 

この後15時26分の電車で、帰宅。

2泊3日なのに、充実した旅でした。

伊勢は3回目だけれど、熊野は初めて。

まだまだ見たい所がいろいろあり、元気なうちに、もう一度行ってみたいと思います。

熊野古道も、しっかりと歩いてみたいものです。

 

 

 

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初めての熊野大社と伊勢神宮の旅 その2

2014-12-11 00:59:48 | 旅行

 一気に書くつもりがサボってしまいました。

4回前のブログの続きです。

 

2日目 23日

  

公共の宿・サン勝浦に宿泊。 部屋から見える海の景色、雰囲気、お料理、すべて合格

朝の静かな海。

  

朝食に干物のバイキングがあり、自分用のコンロで焼いて食べるのが珍しかった。

ラッシーママさんに連れて行って頂いた、自分で焼いて試食できる干物屋さんを思い出した。

紀伊勝浦のおさかなも美味しい。

紀伊勝浦の駅前。レトロな商店街に心惹かれる。

松島のように、美しい島々を眺める観光船もあり、ゆっくりこの街を楽しみたかったが時間がない。また今度来ましょう。

駅前でレンタカーを借りた。

  

那智神社のふもとにある大門坂駐車場から、5分ほど歩くと、いよいよ熊野道。 憧れの熊野道です。

 

熊野古道はいにしえの庶民や、信仰篤き人々が熊野の聖地を歩んだ道で、いくつものルートがある。

一番大変なのが、高野山から熊野本宮を結ぶ、小辺路(こへち)。

紀伊半島のほぼ中央の山道を通り、70キロ、3泊4日かかる。

その他に、大辺路(今は国道)、伊勢路、などがある。

今回歩くのは中辺路の、ほんの入り口部分。

 

         

いよいよ熊野古道。  棒の杖は所々に箱があり、 「ご自由にお使いください」

熊野神社というのは、熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社、3つの総称。

まず、那智大社と那智の滝に行く。

この途中、大門坂付近が、熊野古道。

              

熊野古道入り口近くにあるのが、夫婦杉。

あら、平安カップルがいる

熊野古道のポスターにもこんな写真がありましたよ。

衣装は、手前にあるお茶屋さんで貸してくれるようだが、これを着るカップルがいるのにビックリ!!

多分、これを楽しみにやって来たのでしょうね。ほほえましいわ~。

              

              

こちらは本物の行者さん。 足取りがしっかりしていて早い。

写真ではなだらかに見えるけれど、実際は階段も多く、結構しんどい道です。

私達より年上のご夫婦は、国道に接する場所でリタイアされ、奥様が道端で休んでおられた。

ご主人が駐車場まで戻り、車で那智大社まで行く事にされたそうだ。

                    

しばらく行くと広場に出て、そこからは那智大社の参道となる。

ウワァ~~ォ ずいぶん登ってきたわ~~

途中にある茶店で、美味しい水のコーヒーを頂く。 

この景色を眺めながらのティータイムは至福の時間。

 

那智大社の鳥居

那智大社

          

境内にある楠。

 

木の下に穴があって胎内くぐりができる。 もちろん3人ともくぐりました♪

意外と大きくて、中に階段があり、私の背の高さぐらいの所に出口がある。

隣にある青岸渡寺。

 

              

寺を下ると五重塔。 那智の滝をバックにして豪華な風景が広がる。

 

下って、下っていくと 那智大滝を祀る神社がある。

           

           

幅13メートル、落差133メートル、日本一の那智の滝。 初めてです

今年は水量も多く、見ごたえがあるということだ。

那智の滝からバスが出ているのだが、1時間に1本、それも混み合いそうなので、歩く事にした。

思いがけずのハイキング。 気持ち良かったわ

 

駐車場に戻り、車で熊野速玉神社へ。

ここは全国の熊野神社の総大社だそうだ。

境内。

熊野三山の残り一つ、熊野本宮は今回の旅行では行けなかった。

また次回のお楽しみ。 

でも、熊野は遠いので、いつになる事でしょう。

是非行きたいわ。

 

新宮でレンタカーを返し、14時49分発のワイドビュー南紀に乗って4時間半、二見ヶ浦へ。

  

遅いランチですが、新宮駅前の徐福寿司で買ったお弁当。

松坂牛の巻きずし(甘辛の牛肉がぎっしり)、サンマ寿司(頭も付いている)、 田舎寿司(おぼろ昆布のお寿司など)

どれもいいお味。

 

宿は二見ヶ浦駅前の民宿です。

 

 

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コストコ大宴会 ♪

2014-12-09 01:43:09 | その他

 高校時代の女子組が、年数回、集まってお喋り会を楽しんでます。

50名近いクラスのうち、女子はたった11名。

そのうち東京組6名、大阪組2名の8人が常連さん。

 いつもは新宿の決まったレストランに集合するのですが、今回は仲間のお宅にお邪魔して東京組6名のコストコ大宴会を開催

 

  コストコはアメリカに本社を置く、倉庫型の店舗です。

安いけど量が多い(例・卵は40個入り)、品数が多い、食品、雑貨の種類が多い・・・・・という事で、

一歩店内に入れば、目がくらみ、興奮状態に陥ります。

食品は試食があるので、味見してから買う事ができます。

買い物系、アミューズメントショップと言えるでしょう。

 

私達ここで、食品を買い、宴会をするのに嵌り、今回は3回目.

 

買い出し組3人は赤羽駅9時に集合、仲間の車で新三郷のコストコで買い出しして、

そのまま仲間のお宅へ直行。(とても広いお宅なんです)

あとの3人はお昼過ぎに到着。

      

これはほんの序の口。このあとペンネやワイン、ビール、リンゴケーキ、などが続きます。

いつもはパエリアなど西洋系でしたが、今回お寿司にしてみたけど、これも正解!!

                

シャンペンで乾杯!!

実は、私を除いた5名はとてもお酒が強いのです。

つられて飲んでしまった私は、皆の話が佳境に入った頃、眠くなって沈没。

勿論30分ぐらいで復活しましたが、写真をほとんど撮っていなかった!!

思い出話や、選挙の話、ドクダミで作るお顔のシミ取り化粧品の話。

ほぼ全員が介護を終えたか、介護中なので、そんな話も次々とでます。

お開きは午後8時近く。

腰をすえて、飲んで食べて、お喋りして、年忘れの大宴会は楽しかった~~。

        

ホールのチーズケーキは1400円弱、甘すぎず濃厚で、本当に美味しいです。

全員、このチーズケーキが気に入っているので、今回2ホール買って、分けました。

リンゴタルトはデザートに食べたけど、リンゴがぎっしり。

このほかにもいろいろ買いましたが、お菓子、マフィンなどはそれぞれ分けてお持ち帰りよ

↑の小さなパンは30個ぐらい入って498円。私は一袋買って、日曜日に義父の所に来る義弟におすそ分け。

 

大家族での利用がお得なコストコは、少ない家族では多すぎて残すだけ。

二人家族のわが家は、行きたくても行けない所なのです。

こんな風に友人が集まり、いろいろ買って分けるのも面白いですね。

 

高カロリーものをいろいろ買って食べすぎる事を 「コストコ太り」 と言うそうですが、

友人の一人は、この日一気に体重が増え、焦って、次の日プールで1500メートル泳いだそうです。

すぐに効果あるかわかりませんが・・・・

義父にチーズケーキを出したら めったに褒めない人なのに、「ケーキはやっぱりおいしいですね」 とご機嫌でした。

 

会場とお酒を提供して下さった友人に感謝です。

彼女がいなければ、こんな楽しい企画実行できなかったわ。

 

 

 

 

 

 

 

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皇居乾通り 秋の一般公開2014

2014-12-05 23:47:55 | 散策

5日 午前10時半 晴天

              

 ゾロゾロ ゾロゾロ、途切れる事のない人並み。

 

天皇の傘寿を記念して、3日から乾通りの秋の一般公開が行わている。

一昨日は太極拳、昨日は数か月ぶりに布手描きに行き、その合間を縫って義父宅や、義父の薬を取りに医者に行ったりで、

忙しくしていた。

今日は家にいようと思ったけど、青い空を見た途端、化粧をし、外出の支度をしていた。

外に出かけるのが大好きで、全く落ち着きのない生活・・・・・我ながら呆れます。

1時間並んで、乾門通りに入ることができ、思ったよりすんなり入れた。

乾通りは約750メートル、この並木道の両側に59本のもみじ類が植えられているそうだ。

楽しみ~~~

 

説明は不要。つたない写真ですが、秋を楽しんでくださいね。

 

 

坂下門を入ると、宮殿が見える。              宮内庁の庁舎を左に見ながら歩くと、もう乾通り。

警官が、「この先もっと絶景があります。ここで写真を撮りすぎてバッテリーが無くなると後悔しますよ~」

「一枚撮ったら先に進んでくださ~い」 と言っていた。

「立ち止まらないで下さい」 を連呼するより、ずっとやさしい言い方ですね。 おかげで和やかな雰囲気

最近の警官は、場の雰囲気を壊さないよう、言い方を工夫している。

 

            

乾通りには立派な松も多い。

桜の葉はもう散り終わり、晩秋の風情。

          

           

カエデの木も見事!!

乾門まで行かずに、皇居東御苑に出る

          

石垣にかかる紅葉、日本画の世界ですね。

 

早めのボケの花                        遅めの十月桜

 

エイ!! と出かけて良かったです。東京の秋満喫

乾通りの次の公開はいつなんでしょう? また行きたくなりました。

来年も春秋公開して欲しいけど、毎年だと、ありがたみと珍しさが無くなりますね。

 

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待望の椅子作り ・ 秋の都内散策

2014-12-01 00:31:26 | その他

  やっと完成 

             

中身はなんと牛乳パック24個

手作りに情熱を燃やしているラッシーママさんが制作したのをブログで見て、是非作りたいと懇願しました。

和裁の教室に1つあり、とても座りやすいのです。

軽いし、持ち運びに便利、何より捨ててしまう牛乳パックで作れるなんてエコですしね~

 

28日に、志を同じくするだんだんさんと、ラッシーママさん宅にお邪魔しました。

ラッシーママさんは、沢山の牛乳パックと下地にする生地まで用意してくださっていて、準備万端整

お宅に着いたら即、製作開始

              

詳しい写真はだんだんさんのブログをご覧くださいね。

私はカメラを忘れたのと、夢中になって作っていたので、牛乳パックをまとめ、ガムテープでぐるぐる巻きした段階で初めてパチリ

そうそう、ラッシー家と言えば、ラッシーパパさんの事を忘れるわけには行きません。

牛乳パックを平たく開いて準備して下さったのはラッシーパパさん。

そして、クッション材の下に敷いてある段ボールを切って下さったのもラッシーパパさん。

私達、いつもパパさんにもお世話になっています

             

ランチ休憩。 豪華ですね~~

ラッシーママさんの玉ねぎカツ、イカ飯。だんだんさんのむかごごはん、紫芋羊羹などなど。

どれも美味しくて、お腹いっぱい。

真ん中の小さなお盆は、ラッシーママさん手作りの保存食。(栗甘露煮、干し柿、イチジクコンポート、スイートポテト)

全て冷凍しておいたものですってビックリ

保存食の腕がますます冴えわたってきてますね~~

右がラッシーママさんの完成品。  真ん中はだんだんさん。 周りを綴じれば完成ネ。

怪獣模様のプリントが何とも可愛い

私は家に持ち帰り、夕飯の後脇目も振らずチクチクして完成させました。

 

楽しいわね~。ウキウキしながらパソコン用の椅子として使ってます。

でも……油断すると夫がソファに座った時の足載せ台に使ってしまうのです

もう一つ作らなくちゃ。

ラッシーママさん、素敵な椅子を教えて下さって有難うございました。

 

 都内の紅葉、見ごろですね。

この紅葉も、来週になると見ごろを終え、いよいよ冬の北風を感じる季節となる事でしょう。

日曜夫と都心に出かけました。

       

駅に行く道。

 

         

行き先は東京ミッドタウン。 クリスマスの飾りが上品ですね。

 

サントリー美術館へ

高野山の名宝展は12月7日まで。

通年パスを持っているので、催しは全部行かなくては!!

高野山は仏教の聖地として多くの信仰を集め、また「山の正倉院」と言われるほどに多くの文化財が残っています。

この展覧会は高野山が平成27年に開創1200年となるので、それを記念して秘宝を公開。

仏教美術というと、暗い、重い、動きが無い、とっつきにくいなどのイメージが先行される方がいらっしゃると思いますが、

この美術展、実にリアルで親しみ易い仏様を展示しています。

特に快慶作の四天王立像、そして、見ものは運慶作の八大童子。 

幼さを残したキリリとした表情に、気持が洗われます。

 

富士フィルムのホールでは

蜷川実花の展覧会。 色の洪水です。

 

乃木希典の邸宅跡の紅葉

 

明治神宮外苑の銀杏並木。 大変な人出なので、秩父宮ラグビー場まで行き、直ぐに戻りました。

アジアの観光客、多いですね~。

 

帰り道、自宅そばの水路で発見!!

50センチ以上あり、堂々としていて立派。

夫がフェイスブックで 名前を聞いたら 「アオサギ」だったそうです。

小シラサギは良く見かけますが、アオサギは初めて

 

 

     

 

          

 

 

 

コメント (6)
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