気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

明治神宮外苑にて「光の祭典」

2022-09-23 12:23:43 | お出かけ
9月17日

明治神宮「聖徳記念館絵画館」の歴史ある建物にプロジェクションマッピング!!!

こんな心躍る企画を知り、大急ぎで申し込んだ。
「世界最大のプロジェクションマッピング国際大会」という事で、今年10回目。
東京で開催は2回目。
今回55か国241組のエントリーだそうだ。
以前ディズニーランドでシンデレラ城に投影するプロジェクションマッピングに感動し
また建物に投影するプロジェクションマッピングを見たいと思っていた。

残念ながら座席のある国際大会観覧エリアは締め切り後で、
隣の軟式野球場で行われた「光の祭典」に行ってきた。
光と音楽を融合させ、先進技術を用いた光のアートとパフォーマンスだそうだ。

よくわからないまま、6時開場を待ったが、入場まで40分かかった。

地下鉄外苑前で降り、ノンビリ国立競技場周辺を歩いた。

オリンピックの聖火台。 意外と小さい?

入口

光のアーチ





夜なのでよく映ってなくて・・・・・💦
聖徳記念館のプロジェクションマッピングも立ち見で見ることが出来た。
でも疲れたので休憩コーナーの大画面での実況中継を見る事に。
大きなホットドックをかじりながらノンビリと♬♬

帰宅は都営線国立競技場前まで歩いた。
途中お茶でもと思ったが店が無く、自動販売機でジュースを買い、
涼しい風に当たりながらベンチで休憩。

 夏の終わりの華やかな一夜でした。


☆用事のため、暫らくコメント欄は閉じますので宜しくね。




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8月納涼歌舞伎第2部 & 前進座・東海道四谷怪談

2022-09-17 13:01:20 | 芝居
8月26日 

前進座「東海道四谷怪談」三多摩演劇を見る会定例会。
大宮会館にて

前進座は1931年、満州事変の4か月前に、旧来の歌舞伎に飽き足らない役者中心に結成された。その時代の先進的な劇団であった。
前進座は知っていたが、見るのは初めてなので興味津々。

お岩・河原崎國太郎、民谷伊右衛門・嵐芳三郎という配役。
前進座の歌舞伎を見るのはもちろん初めて.

歌舞伎座で東海道四谷怪談は数回見ているが、
前進座の歌舞伎の世界の濃密さに驚いた。

 歌舞伎座では殆ど上演しない三角屋敷の場や、おんぼう堀の場などがあり、
お岩の妹や周囲の人々の壮絶な生きざまも描かれ、
耐えるしかない時代に生きる女性たちの哀れさが際立っていた。
復讐するには幽霊になるしかないでしょ!!って感じ。
昔の人々はこの壮絶な復讐劇を見て、浮世の憂さを晴らしていたのかも知れない。

8月30日

 歌舞伎座千秋楽。千秋楽と言っても何もない。
(劇団新感線は公演名が入ったお煎餅が投げがあり、とっても楽しみ!)
第3部の弥次喜多は10日に見たが、染五郎、団子の若手に目を奪われてしまい、アイドルの公演に行ったみたいに大興奮だった。
でも歌舞伎らしい、シットリとした幸四郎と勘九郎の世話物も見たくなった。

演目は
「安政奇聞佃夜嵐(あんせいきぶんつくだのよあらし)」
    出演・幸四郎・勘九郎
悪党2人が助け合いながら佃島寄せ場から島抜けするが、実は仲間と思っていた相棒が親の仇だったという話。
仇を探す一途な思いの幸四郎と、極悪非道の勘九郎、それぞれ見せ場があり、
巧みな演者達のお芝居は時に面白く、時にしっとりと情に訴える。
「鎌倉殿」の時政パパの弥十郎、別れた女房の父親役の渡し守で出演していた。
偉そうではない弥十郎を見るのは久し振りで、新鮮だった。

「浮世風呂」
     出演・猿之助・團子
三助の男と、女の姿をしたなめくじの軽妙な舞踏。
18歳の團子が女なめくじに挑戦し、まだ色気はないけれど女役の可能性も見せてくれた。
この時はまだ父親の香川照之(市川中車)の醜聞が出ていなかったが、今は気の毒でたまらない。
才能ある團子、歌舞伎界で気丈に頑張って欲しい。



 さて、少しショックなことがあった。
駅で知り合いに会い、手を振ったら素っ気ない対応。
いつもならアラ~と言って明るくお喋りするのに・・・
聞くと、前にバスの中で声かけたり、手を振ったのに私がスルーしたらしい。
実は私は左側が苦手。
左耳が聞こえず、更に左の瞼も落ちてきて見にくい。
左側の気配を全く感じられず、右側と正面の人しか分からなくなっている。
事情を話して謝ったけれど、マズイ!!
他の方にも失礼な事をしているかもしれない。
早急に対策を考えなくちゃ!!













コメント (2)
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3年ぶりの夏合宿

2022-09-11 15:58:23 | ブログ友人
 ラッシーママさんの別宅でお世話になり、数年前から次の日はホテルで1泊と言う夏合宿が続いて10数年。

残念ながらここ2年はコロナで中止。

 今年久々のお誘いをラッシーママさんから頂いたのですが、嬉しい反面、
コロナ患者増加中の折り2泊は気乗りせず、お断りしてしまいました。
それがこの状況のためホテル1泊になったとの事。
ママさんや皆さんからのお誘いが再度あり、喜んで参加する事にしました。

 皆さんに会いたい、お喋りしたい。
コロナでブログ仲間との関係が薄れてしまわない様、zoomを毎月、
そして春からは年4回企画してましたが、画面越しの交流は限界ありますね。
実際に会うのに勝るものなし!!

9月2日、3日の熱海旅行です。

 12時頃ビオラさん、lilyさん、私の3人が熱海駅集合。
nao♪さんは急な用事が出来てあとからホテルで合流する事に。
久しぶりの逢瀬、嬉しさに感極まり・・・お喋りが止まらない(笑)

 まずは腹ごしらえ。

お寿司が食べたい~と検索の結果見つけたのが「すしの磯丸」
ネタ新鮮!美味しかった! 
小食のlilyさんもシャリを少なくしてもらって完食。良かった♬

 時間が余ったのでそこら辺を散策
富士山と花火の顔嵌め写真。「初めてよ~」なんて言いながら大盛り上がり。

 2時の直行バスでホテル到着。
ラッシーママさんが玄関まで出迎えて下さり、皆思わず懐かしさで駆け寄った。

 部屋割はパパさんが一人部屋、女性5人が同じ部屋(naoさんは3時半ごろに到着)
時間を機にせずお喋りでき、至福の時間が始まった。
テーブルには持ち寄りいろいろ。
(更にこの後naoさんの持ち寄りもありテーブルがギッシリ!)

食べて、飲んで、お喋りして・・・・

夕飯を挟んで、また喋る、喋る。
女性にとっては至福の時間が午前1時まで続いた。

 内容はあっちに飛びこっちに飛び説明は難しい。

喋っているうちに思ったのは、皆さんこのコロナ禍の3年、決して停滞せず、
むしろ進化してらっしゃるという事。
進化なんて言葉を使ってしまって おこがましいのですが、皆素晴らしく挑戦的。

 lilyさんは転居して10年ほど。顔色がとってもいい。
大変な事もあったけれど、そこで人生の良き先輩を見つけ歌にスポーツにマージャンと活動の幅を広げてらっしゃる。
 nao♪ さんは今後を見据え、物の断捨離だけでなく、資産関係など残すものについての整理をきちんと考えてらっしゃる。立派です!!
 ラッシーママさんは、情報能力を駆使して、今回の旅行をかなりお安くしてくださった。普通の人は気が付かない事ばかりでびっくり!!
 ビオラさんは地に足をつけて趣味の世界を広げつつ、ガーデニングなど美的に暮らしてらっしゃる。

 振り返って自分はと思うと進化してないな~と思った。
でも、皆さんからエネルギーを貰い、やる気を失っていたブログ新年会、
またやってみようと思いました。

 さて次の日

 腰が辛そうだったラッシーママさんとはホテルでお別れ。
私達は近くの海岸を散歩。

熱海のジャカランダは有名だそうで、季節外れの花が咲いていた。


お宮の松前で記念写真。

熱海駅からタクシーでMOA美術館へ

エスカレーターを上ると光の天井がある。
刻々と色を変えるのでベンチに座りのんびりと見学。

ここの目玉は
国宝の野々村仁清「色絵藤花文茶壷」
中学の美術の教科書に掲載されており、初めてここで見た時に懐かしい気がした。
豊臣秀吉の黄金の茶室の複製。

庭園も素晴らしい。

萩の花。もう秋の気配が。

 時間に追われず、ベンチがあれば休み、遅いお洒落な昼食をとり
ゆったりした時間を過ごしました。

エネルギーを貰い、豊かな時間を過ごし、
少々やる気をなくしていた私も元気になりました
企画して下さったラッシーママさん、皆さま有難うございます。

コメント (8)
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