フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

君はトロピカル

2012年04月03日 20時13分15秒 | 日記
人面魚見たり即身仏見たりしていたら、アマゾンさんがまた荷物持ってきましたよ。
と言っても今回は本や映像ソフトではない。

タカラトミーのおかしなグレフルチューチュー
使い方は宣伝動画を見ていただくのが早いが。


・・・ま、タカラトミーですからかなりに微妙なセンスなのは兎も角として(おい)。要するに手軽に生ジュースが作れる道具な訳。
ともかくこれは物としては面白い。みんな思うことは同じなのか、発売前に既にアマゾンではグリーンが既に売り切れ。まあこちとら色はどうでもいいんで、ピンクを予約購入したわけ。
とりあえず、スーパーでグレープフルーツを買ってきた。んで説明のとおりにやる。まずは付属のヘタ取りパーツで中心の繊維を引き抜く。

この商品にマッチ棒はついていません(比較用)
こんなもんで中心の繊維がきれいに取れるのかよ、と思ったら、あら不思議。スポッと簡単に取れた。
穴が空いたら、器具を差し込んで取っ手を回す。回数は約100回。上部に目印がついていて、一度沈んで、再度上がってきたら出来上がり。ちなみに説明書には、下に力をかけすぎると底に穴があいてしまいます。と書いてありますな。
フロリダの農家のおじさんが丹精込めて育てたグレープフルーツを1個ダメにする。

不器用、ですから、などと高倉健を真似ても覆水は盆に帰らない。とりあえず2個目を取出し注意深く作業を進める。んで、今度は何とかできた。


見ずらいだろうけども、確かに中はちゃんとジュースになってます。ではストローを刺していただきます。


・・・ん、まあ、美味しいですね(リアクション薄いぞ)

いや、勘違いしないでほしいが、相当に果肉が残ったグレープフルーツジュースな訳だから、もちろん美味しい。こんなジュースはなかなか売りもんではお目にかかれまい。
が、まあ、かつて体験したことがない味、と言うわけでもないわけで。それこそ手絞りでも同じものを作ることは可能ではあるだろう。構造上、種も取り除くことは不可能だし。後は手絞りでジュース作った人なら分かると思うが、1個の果汁量って、案外大したことないんだよね。

そんな具合で、他人にも勧めるグッズかと言うと、まあおもちゃとして楽しめるならぜひどうぞ、って感じ。丸のグレープフルーツにストローぶっ刺して、「生ジュースです」と勧めて喜んでくれるシャレの分かるお客さんがいる場合は重宝しそうね。単純にパーティーグッズとしても面白いかも。ただまあ、純粋に調理器具と考えるとかなり物足りない道具ではありますね。

個人的には面白いからいいんですけど。偏りがちの独身男の食生活に置いては、果物ってのはむしろ積極的に摂取するべき食材ですしね。
コメント (2)
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