フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

豚とんハンバーグ

2012年04月21日 20時16分59秒 | 日記
ぬたりの料理のレパートリーに「ハヤシライス」がある。勿論レパートリーと言うからには、市販のルーは使わず、ケチャップ、ウスターソース、赤ワイン等で作るわけなのだが。
まあ、男の独り暮らしの特権で、「食えればなんでも料理は大成功」という感じではあるので、他人にも勧められるかと言うと首は捻るが(おい)。まあ、暇な時にこういうの作ることで時間がつぶせるわけではあるので、それはそれで重宝するスキルではある。
で、今週末は久しぶりにぽっかり何にも用事のない週末と相成った。まあ街中に出かける用事はあるのだが、逆に言えばそんなもん。となると久し振りに今日はハヤシライスかなあ、なんて思いながら街中に買い物に出かけた。

昼にカレーライスを食う馬鹿がどこにいる。

だって食べたかったんだもの、と独りごちても意味はないわけでね。まあ違う料理ではあるものの方向性は同じ。昼にピラフ食って夜にチャーハン食うようなもんだ。食えなきゃないけど、もう少し計画性を持とうよ、とセルフツッコミは避けられないところ。
ま、昼にカレー食った時点でセルフツッコミはしていたわけなんだが、ともかくハヤシライスを強行するかさもなきゃ他のものを作るか、いっそのこと近くの店でツマミ片手に生ビールでもやるか、と悩むことしばし。手元にあったおかずのクッキングのテキストから土井善晴先生が「こんな日はハンバーグですがな」とぬたりに語りかけてきた。
・・・この場合、その声がどうしても大泉さんのモノマネで聞こえてきてしまうのはどうでしょう馬鹿の宿命でな。
実はハンバーグってのは過去に一度失敗しておりまして、結構苦手意識がありましてね。食べたかったらマルシンハンバーグ買ってくればいいや、って感覚もあって。
とは言え今回は土井先生がついている。テキストに書いてあるとおりにやればいいのだ。いざ、混ぜるべし! 焼くべし!



そして完成したハンバーグ。ちなみにごはんもテキストに準拠して「じゃがいもと豆のごはん」を作ってみました。
いやいや、思いつきで作った割にはうまく行ったわ。パン粉使わず食パンちぎって牛乳に浸すという手間まで踏んでます。肉にしたってロースとひき肉混ぜてますし、更には肉と同量のタマネギをぶち込んでいるから、見た目に比してヘルシーなんだそうで(そのあたりが土井先生のミソ)



焼き加減もどーですか。ちょうど良いではないの。さすがにテキストのハンバーグに比べれば見劣るが、これだけ見る分には問題ない。
さてさて、写真にはハンバーグが二つ写っている。勘違いの無いように言っておくが、一人で二つ食っており、誰かに食べさせたわけではない。購入した肉の分量的にテキストどおりのやり方をするしかなかったのだ。


だから冷蔵庫には同じだけの生地がまだ眠っていたりする。

わあい、明日もハンバーグだ。きっとサンタさんのプレゼントに違いない(意味不明)


ちなみに今回のレシピの載ったテキストは現在全国の書店にて絶賛発売中であるので、興味のある方は是非。
コメント
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