フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

忘れられない冒険になる

2012年01月08日 14時38分46秒 | 日記
連休である。

とは言え体調が戻り切っていない現状があり、おいそれと出掛けるというわけにもいかず、家でのんびり過ごしているんであるが、実に暇である。
こういう時に思うのは、本当にぬたりってテレビ嫌いなんだなあ、ってこと。普通の人ならテレビ流しておいて時間をつぶすことができるんだろうが、ぬたりにははっきり無理。流すくらいなら迷うことなくテレビ消す。
で、ギターやウクレレに手を伸ばしてみるものの、体調がイマイチの時はうまくいかないし、集中力も続かない。
そんなこんなで手持無沙汰に天井の模様を眺めて過ごしていたわけだが、ふと見ると部屋の隅にセガサターンが転がっていた。まあ、ちょっと暇をつぶせればいいかな、程度に思って久し振りに電源を入れてみた。ソフトはやっぱり隣に転がっていた「グランディア」

どハマりしてやめられなくなる。

いやあ、やっぱすごいわ。
リリィ(母親)との別れ、なんていう、作品有数の名シーンが序盤も序盤にあるんだもんな。何回やっても涙が止まらない。

GRANDIA グランディア データ01 リリィと最後の食事

大人ならばリリィの言動の裏に秘められた思いが逐一わかる筈。

↓んで、それを受けての出発時のシーン
GRANDIA グランディア データ02 渡航船に乗り新大陸へ

これで泣けねぇ奴は人間じゃねえ!!

まあもちろん、こういうシーンを「ベタだよ」とか冷静に語る人がいることは事実。そういう人には正面から眼を見て「ああベタだとも。だがそれの何が悪い!俺はこのシーンで誰に何を言われようと熱い涙を流すんだ!!」とな。

名シーンはこれだけじゃない。「ガンボの夜」とか「スーとの別れ」とかシャレにならないくらいに心が震えるシーンがわんさとある。もう何回クリアしたか分からないゲームなんだけども(二桁はいってるな)、新しい冒険にまだ少しワクワクする自分がいるなあ。
んじゃ、またゲームに戻るからこれにてご免。

補足
現在プレイステーションストアにてダウンロードコンテンツとしてPS版が購入できます。購入できる環境があって、未プレイの方は是非ともプレイを。画面は古臭いけども、ストーリーは現在のゲームと比べても勝るとも劣りませんので。
なお、「グランディア2」とか「グランディア3」等の、当タイトルに類似したタイトルも世の中に散見されますが、「セガサターンのグランディアファン」に言わせると、あれらは全く関係のないタイトルですので、ご注意くださいませ。どこに置いてきた初代の魂?
コメント
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