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「我々に課税を」とアメリカの社長さんが    らくせき

2011年09月15日 08時58分07秒 | Weblog
今朝の赤旗によれば、アメリカの投資持ち株会社のCEOが
ニューヨーク・タイムスに寄稿して
大金持ちへの増税に賛成と呼びかけたそうです。

国難ともいうべき危機に際して負担を申し出たわけで、
ケネディ大統領が「あなたはアメリカに何が出来るのか?」を
問いかけた話を思い出しました。

一方、日本の経団連の会長さんは?
お金持ち増税は反対、企業減税も求める。
原発も再稼動を求める。
枝野さんには「もっと経済を勉強してほしい」と注文。

この日本の国難に経営者として何が出来るのか?という
発想はまったくないようですね。
大企業のトップに寄付を呼びかけるでもなく、
我々も被災者の一員なのだと、政府に要望ばかり・・・

国民に愛されない経団連会長さんですね。




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いつも言うことですが (文科系)
2011-09-15 15:30:33
 僕の近い身内に、現在72歳の公立大学医学部元助教授(50歳ほどで、大学の外に出ました)で、医者を作るカリキュラムをまだ講師の時代から担当していた人がいます。当時頻繁に、こんなことを語っていたのを思い出します。
『教授たち全員が、専門領域の業績だけに邁進しているから、僕のような若造がカリキュラムに携わらねばならぬ。公立大学病院って先ず、良い医者を作る所じゃないのか!? その志望者たちがまた、最も医者として相応しくない資質を持っているときた。「自分は偉い」と無自覚に考えているような人種なんだよね。他とは人種が違うと思っているみたい』

 社会の大秀才たちが、その権利享受もこれすべて自分の力ゆえだと錯覚しているとしたら、そういう世は危ないと思う。特捜や経産省などの官僚が、「省益」や「曲がった正義」に走ってその自覚もないのは、多分これと同じだろう。古賀茂明が同じようなことを語っていたのを読んだことがある。
 ヨーロッパ文化で言う「ノーブレスオブリージ」の「センスそのもの」が、根底から欠けているというところだろうか。

 この身内の最後の勤務が今、ある私立病院。己を振り返って今、つくづくとこう語る。そんな姿とは全く正反対の積もりだったんだけど、俺も随分偉そうだった、お偉い人だった、と。一民間人個人になって、学閥からも全く離れて、そうして初めて感じた自覚らしい。
 社会がそうさせるという側面が明らかにあると思います。例えば、彼ら夫婦が頻繁に行く外国旅行は今でも必ずビジネスクラス。僕なんか空いていたから一度座らせていただけただけの体験。一事が万事この調子なのでしょう。
 西洋の「ノーブレスオブリージ」って、現実に存在したのでしょうかね? 
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Unknown (Unknown)
2011-09-15 18:22:42
どういう関係あるんん
返信する
ノーブレスオブリージって ( 文科系 )
2011-09-15 21:27:10
 ノーブレスオブリージって、富者の喜捨というヨーロッパの貴族などの伝統精神のこと。喜捨も分からんだろうから説明すると、「貧しい人に施しをすること」ね。
 というように西欧にも東洋にも、金持ちが貧者を思いやる精神、行為、習慣がずっとあったのね。今の日本には消えちゃったかなと、エントリーで語っているわけ。
 それに対して僕は、消えたかも知れないと語った。富者が、自己責任なのに努力しなかった奴が貧者とだけ語り、劣る人間と扱い勝ちの社会だよね、とね。

 
返信する
成り上がり社会 (らくせき)
2011-09-18 13:46:30
ノーブレスオブリージって、富者の喜捨という
ヨーロッパの貴族などの伝統精神のこと。

戦後に日本は、明治維新で武士が没落。
下級士族の成り上がり社会。
戦後日本は、またソニーなど、経済でも
成り上がりの成功した社会。
貴族精神など全然なし。
成功者は自分の力と信じているんでしょうね。
その分、思いやりに欠けるかも・・・
貧しい人たちのほうが思いやりがある。

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