【 天木直人のメールマガジン2011年9月6日第617号
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米国に日本の内部情報をすべて伝えていた売国奴前原誠司
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やはりウィリークスが公開に踏み切った米外交公電は凄かった。
日本のメディアがもったいぶってスクープ記事を書いてみたりするが、そんな記事が吹っ飛ぶほどの情報の宝の山だ。
これから時間がたつにつれて、様々な者が、暇に任せて、あるいは好奇心で、さらには日本の政治家や官僚たちの売国振りを追及する目的で、ウィキリークスが公開した驚くべき情報を、どんどんと流すだろう。
ネット上でながれ私のところに届いた一つの米外交公電を紹介したい。
すでにネット上で流されている情報の中で私が興味をもって詠んだ一つの要旨を私の仮訳でこのメルマガで紹介したい。
それは2010年2月8日に在日米国大使館から国務省に宛てられた公電だ。
2010年2月2日、当時沖縄担当相を兼務していた前原国土交通大臣がキャンベル国務次官補やグレッグソン国防次官補に話した内容が報告されている。
その内容は驚愕的だ。
普天間移設問題については北沢防衛大臣が決定権の鍵を握っている、なぜならば普天間の安保上の重要性を判断できる専門知識を持っているのは防衛省だけであるからだ。
民主党と連立を組む政党(すなわち社民党や国民新党)には拒否権は持たせない。
小沢一郎は相手によって発言を変えるから気をつけろ、米国と話す時は普天間移転を強力に支持する(振りを)するかもしれない。
これらは前原大臣の発言の数々だ。
日本の政権の中枢にいる国務大臣がここまであからさまに日本政府の内情を語る。
これを称して売国奴というのではないか。
このような男が一歩間違えばこの国の首相になっていたかもしれないのだ。
いつか日本の首相になるのかも知れないのだ。
ウィキリークスが公開した情報は凄い。
なにしろあらゆる発言が実名入りで述べられているのだ。
そのすべてが日本国民の広く知るところとなれば、さすがの日本国民も覚醒するかもしれない。
朝日新聞などの日本のメディアのいかさまが暴露される。
日本のメディアもまた面目を失うことになる。
ウィキリークス情報が日本に革命をもたらすかもしれない。】
だから、皆同じに見えている。だが、一億一心ではない。
それぞれが日和見主義 (機会主義) である。
日本語には階称があるので、日本人は個人個人がばらばらではなく、議員は党派的であり、派閥グループ的である。
議会は、与党と野党に分かれて対立するが、さらに党内野党もあるので、政局は安定しない。
世界観を語らずして党内融和を図ることはむずかしい。人間として必要な信頼が得られない。
意見 (考え) は、各人で違っている。
だが、一つの意見を選んで、それを社会の意見とすれば、代表制民主主義がなりたつ。
だから、有権者は、個人的な意見の違いを把握して個人選び (投票) をしなければならない。
ある特定の個人の意見を社会の意見と認めることができれば、議会政治もうまくゆくのだ。が、我が国にはそのための個人主義がない。
意思は未来時制の内容であり、日本語に時制はない。
それで、日本人に、周到な現実対応策はなく、問題の解決能力がない。
あるのは、実況放送と現状報告の内容ばかりである。
本人に自分の意見を述べる意欲もなく、相手に話者の意見を把握する努力もない。
これでは、議論はできない。いつも静かに笑っている。
あるのは、事実関係調べだけである。有るものはある。無いものはない。
日本人の暮らしは、子供の走り使いのようなものである。
必要なものを自分自ら獲得するのが大人の態度であるが、それができない。
日本人は子供の態度でいる。いまだに、神 (親) 頼みでいる。
自己の意思がない人には、能動がない。
周囲の者から、「そこは、ああするものだ」、「ここは、こうするものだ」と入れ知恵されて、それを行う。
他力本願である人の心は、被害者意識に満ち満ちている。
その思いに耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ。
意思のないところには責任もなく、成り行き任せになる。
これが自然の状態であるとして、満足しているようにも見える。が、人間主義がない。
行方も知れぬ、日本人の道かな。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812
世界観に基づく意見もない。
これがNAGOさんのお気に入りですね。
しかし、これは最初に書いては
説得力が出てきません。
具体的な事実をあげてから使ってください。
NAGOさんには、世界観 (world view) がない。
世界観に基づく意見もない。
したがって、読む価値がないのでは?
記事ですね。
プチ・アメリカンとしての。
愛国心ってないんですね。彼には。
世界観をもつ?
世界観といってもピンキリです。
どんな世界観かでまた一悶着するばかりでは?
世界観などはさておいて、当面する問題をどうするのか、具体的にいえば3・11 以降に見えてきた原発を含む諸問題、それらに関する官僚主義の実態は、などなどとの関連を除外したところで、「日本人云々」を語られても、一般的、抽象的、かつ無内容なように思います。
上記のように、日本人の否定的な側面を並べ立てるのを本質的な意味で「自虐論」というのではないでしょうか?
ついでながら、今のところひとつの「世界観」でまとまっている国は北朝鮮ぐらいではないでしょうか。
今日のNHKニュースで
自衛隊の国連平和維持活動(PKO)など海外派遣で、一緒に活動する他国部隊が攻撃された際に反撃できるよう武器使用基準を緩和すべきだとか、武器輸出三原則も
見直したい。といっていると聞いた。
日本は武器を使用しない国、武器なしで国際協力をする。国だと、
世界に知ってもらうことにエネルギーを注いでほしい。
天木さん、毎度笑える。
前原は日本を戦争をする国にしたいのでしょうか。