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五輪サッカーに希望が見えた!  文科系

2019年06月17日 10時21分47秒 | スポーツ
 五輪年代の若手で戦うフランスはトゥーロンの歴史ある国際大会で、日本代表が史上初めて決勝戦に進出した。準決勝戦では強豪メキシコを激闘の末のPK戦で破って。その決勝の相手は、ここまで圧倒的な得点差で勝ち上がってきたブラジル。誰もがブラジル圧勝と観たはずだが、どっこい日本の若者らがその「特技」を十二分以上に世界に見せつけたのである。1対1のPK戦敗退。それも、枠内シュート数では、2対3とほとんど互角という結果であった。
 日本は、本当によくやった。ブラジル相手に、1対1のPK戦。それも双方4人成功まで行って、最後の5人目の後蹴りの日本、旗手選手が失敗。


 誰が観ても攻守ともにブラジル優勢は確かだったが、そう叫び、「解説」「報道」しすぎるアナウンサーらが気になって、「サッカーが個人技だけでやるものならばね。馬鹿な解説だ!」と、テレビ音を消して観ていたもの。だって、最初から見えた次のような大切な点を見落としているのだから、「ど素人の目か!」というわけ。

 ブラジルが受ける時のDFラインが非常に低くて、なのに前、中盤は高目に構えているから、間が空いていると、最初から分かった。
「これで、どうやってボールを運ぶのか?」
 案の定ロングパスかドリブルになり、日本のDFラインを押し上げた中盤のコンパクトプレスに手こずっている。それをさらに、個の力で抜こうとするものだから、スムースに前へ運べない。そのかわり、攻め入った時のブラジルは明らかに今最先端の「高位コンパクトプレスでボール奪取得点」を狙っているのである。
 攻められた時の守備が軽い、これがブラジルの欠点である。事実、小川航基の1得点は、相手DFのクリアミスから生まれている。

「攻守ともに個人技が上手すぎて、相手を馬鹿にしてきたチーム」
 そういうようにしか見えなかった。だからこの体たらく。枠内シュートだって、これだけ個人技に差があって意外にも日本2に対してブラジル3にすぎず、よいシュートチャンスまで持って行けてないゲームだったことが明白。逆を言えば、個人技では負けていても、組織では日本が勝っていたということだろう。

 いつものように、ブラジルにはよい監督がいないのだろう。ブラジル人監督を日本が呼んでくることはもう無いだろうな。浦和のオリベイラの例もあったことだし。

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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-06-17 18:04:21
で、文ちゃん的には、ここでも、ゲーゲンプレス?(笑)
・・PK戦、惜しかったね。
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そう! (文科系)
2019-06-17 19:30:55
 そう、日本は攻めも守りもコンパクトなゲーゲンプレス。ブラジルは攻める時はそうだが、守る時が違った。だって、あんなに間延びしたコンパクトはありえないからだ。監督の指導が悪いのか、前目の選手が「俺が俺が」と、前に行きすぎているのか。それでもよいシュートが多ければよいが、枠内シュート数が日本と変わらないんじゃ、強いとは言えない。
「個人のいー格好だけのサッカー」
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Unknown (Unknown)
2019-06-18 19:35:55
でもって、チリ戦と・・
文ちゃん、負けた時も書かないと、理論として成立しないよ。
取り敢えず、アジア盃カタール戦ぐらいから、書いてみない?
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チリ戦は観ていない (文科系)
2019-06-18 19:54:47
 チリ戦は観ていないので、悪しからず。
 まー長谷部と大迫、吉田か昌子がいないと、日本は苦しいよ。世界10位前後までの上位チームにはね。今回の代表は、特別選手がいなかったでしょ。
 それを俺に責任とれって、例によって、ただ笑える。
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