今日はオリンピック予選のイラン戦。それも、ベスト8から五輪出場3チームを決定するトーナメント方式であって、今日負けたら日本の7大会連続出場が途切れるという、そんな決戦である。
日本はここまで、3戦全勝で7得点1失点。対するイランは2勝1敗で6得点4失点とあり、与し易い相手には見える。ここまでの日本の相手も、北朝鮮、サウジアラビアと実力国揃いだったのだから。ただし、フル代表で言えば、アジアで唯一日本(53位)を凌駕しているのがイラン(43位)である。
ここまでの日本を観ると、その不安材料は、何よりもこれ。ここで1970さんも書いてきたように、自陣ゴール周辺35メートル範囲ほどの防御の甘さである。サウジアラビア戦でこれが特に酷かったから、ちょっと書いてみると、
ここまで攻めて来られて競り合いになると、敵ボールに足を出すことができたその後で、その(ルーズ)ボールが敵に渡ることが目立ちすぎるのである。つまり、混戦になるとどうも周囲が見えなくなるようだ。周囲が見えないということは、次のプレーが甘くなるということ。中田英寿とか遠藤保仁とかの名選手の最大長所が欠けて、これとは対照的ということである。アジアはJリーグよりも1対1が、相手の当たりが、厳しくなるのは当然であって、それへの対処ができていず、甘いと思えて仕方ないのである。この甘さが初戦・北朝鮮戦でも観られたから、余計に不安になる。
でも、まー、この点について今夜は、ここに希望をつなぎたい。
①ボランチが遠藤、大島で、センターバックに植田、岩波が行くようだから、幾分はましだろう。鹿島、川崎などのレギュラーもいて、ACLなどアジアとの闘いもよく観てきたはずだからである。
②監督の手倉森がまた、守備指導の名手である。2部チームであった仙台を、平均1失点内に抑えることによってJリーグ準優勝にまで導いたお人だ。高低の守備ラインを柔軟かつカッチリと詰め切って、また失点ゼロに抑えると信じたい。
それよりも希望はここ、攻撃である。イランは屈強な身体を使った攻撃のチーム。対する日本には、こう期待したい。基本は守備陣形をきちんとした上でのことだが、前半の25分程までここぞという時にやや高位の密集布陣を作ってボールを掠め取り、鋭いショートカウンターを何度かくり出す、と。それで、敵を押し込めば、以降は優位に立てるはずだと確信する。そういう積極的守備には、FWなど前方からの敵ボール圧迫が要になるはずだ。久保、中島、南野らの敵ボール追っかけがとても大事という理屈である。
初めの方で時にこの鋭い追っかけが観られるかどうか、ここを観たいと思う。
ここぞと言う時に、呼吸を合わせて勝つ鋭く何度かということであって、基本は多少低くともゴールをかっちりと守るというのが、大事なゲームの鉄則だろう。
攻撃は互角、守備は日本ということで、2対0か3対1の勝利と観る。
日本はここまで、3戦全勝で7得点1失点。対するイランは2勝1敗で6得点4失点とあり、与し易い相手には見える。ここまでの日本の相手も、北朝鮮、サウジアラビアと実力国揃いだったのだから。ただし、フル代表で言えば、アジアで唯一日本(53位)を凌駕しているのがイラン(43位)である。
ここまでの日本を観ると、その不安材料は、何よりもこれ。ここで1970さんも書いてきたように、自陣ゴール周辺35メートル範囲ほどの防御の甘さである。サウジアラビア戦でこれが特に酷かったから、ちょっと書いてみると、
ここまで攻めて来られて競り合いになると、敵ボールに足を出すことができたその後で、その(ルーズ)ボールが敵に渡ることが目立ちすぎるのである。つまり、混戦になるとどうも周囲が見えなくなるようだ。周囲が見えないということは、次のプレーが甘くなるということ。中田英寿とか遠藤保仁とかの名選手の最大長所が欠けて、これとは対照的ということである。アジアはJリーグよりも1対1が、相手の当たりが、厳しくなるのは当然であって、それへの対処ができていず、甘いと思えて仕方ないのである。この甘さが初戦・北朝鮮戦でも観られたから、余計に不安になる。
でも、まー、この点について今夜は、ここに希望をつなぎたい。
①ボランチが遠藤、大島で、センターバックに植田、岩波が行くようだから、幾分はましだろう。鹿島、川崎などのレギュラーもいて、ACLなどアジアとの闘いもよく観てきたはずだからである。
②監督の手倉森がまた、守備指導の名手である。2部チームであった仙台を、平均1失点内に抑えることによってJリーグ準優勝にまで導いたお人だ。高低の守備ラインを柔軟かつカッチリと詰め切って、また失点ゼロに抑えると信じたい。
それよりも希望はここ、攻撃である。イランは屈強な身体を使った攻撃のチーム。対する日本には、こう期待したい。基本は守備陣形をきちんとした上でのことだが、前半の25分程までここぞという時にやや高位の密集布陣を作ってボールを掠め取り、鋭いショートカウンターを何度かくり出す、と。それで、敵を押し込めば、以降は優位に立てるはずだと確信する。そういう積極的守備には、FWなど前方からの敵ボール圧迫が要になるはずだ。久保、中島、南野らの敵ボール追っかけがとても大事という理屈である。
初めの方で時にこの鋭い追っかけが観られるかどうか、ここを観たいと思う。
ここぞと言う時に、呼吸を合わせて勝つ鋭く何度かということであって、基本は多少低くともゴールをかっちりと守るというのが、大事なゲームの鉄則だろう。
攻撃は互角、守備は日本ということで、2対0か3対1の勝利と観る。
守備はさておき気に入らないのは攻撃の組み立て。
日本がロングボール繰り返したって無意味だろ?
向こうのDFだってザルなんだからフィジカル勝負してどうするんだ。
手倉森は今まで何を準備したのかね。
醜いサッカーだな。
日本はとにかく手倉森のゲームプランがクソ。
何故あんなにロングボール連発の組み立てをやらせるのか?
やりたいサッカーは全てイランがやっていた。これだけ繋げない代表も久しぶり。
延長に入りやっとイランがバテてくれたお陰の勝利で選手にはツキがあって良かったねだが、監督には何にも無いな笑
これではA代表には繋がらない。
しかし、ツキだけはあるチームなんで五輪には行けるんじゃない。
守備面では今までと何にも変わらない。相手のミスに助けられるサッカー。
アタックに行かない、ボールを持ったら思い切り蹴るだけの草サッカー。
CBの植田が頭で競り負けると途端にパニクる。
とりあえず勝ったことだけ結果オーライでございました。
U-17で世界を仰け反らせたサッカーが見事にぶち壊れた。
2年も掛けてこんなチームを作るより、吉武を口説いてそのままやらせればはるかにまともなサッカーを観れた。
岡ちゃんと今治やってるが残念極まりないな。
それが日本の組織力と技術の高さを示した。フィジカル勝負なんて方向には間違っても行かなかった。
オシムにしてもザックにしても吉武も。
昨日迄の4試合でそんな良さは欠片も無かったね。
何故手倉森にバトンを預けたんだ?
これは協会の責任だぜ。
繋げる人材不足?
だったらあのメンバーがフィジカル勝負に相応しいのか?
とてもそうは見えない。
予選は勝てばいい。勝負は本番か?
アジアの低レベルで繋ぎの形が作れなくて世界を相手にそれが出来ると思うならそれこそど素人がベンチに座ってるだけだ。
2年も監督やらせてあのサッカーしか出来ない監督に何を期待するんだ。
このメンバーは次のA代表の軸になる世代なんだよ。世界から取り残される一方じゃないか。
まあ無理だろうが少しでも危機感があるならチケットだけ取らせて監督は馘にしろ。
これじゃお先真っ暗だ。
僕にとっても、観るべきものはほとんどなかった。観戦記にも得点と、双方が外したことと、選手交代ぐらいしか書き込んでない。「面白くないサッカー」そのものとも言えるし、A代表に繋がる長所も少ないだろう。その意味では、70さんいわれる通り、「2年監督やって何やってたんだ」も、一面当然の声。
ただ、何度も言うように、観戦観点は2つある。勝利とその質、及び、今後の(A代表などに繋がる)課題だ。そして、前者の観点から見ると事態は変わってくる。オリンピックともなると、勝利の観点が第一になってくる。日本では特にそうだろう。
予選に勝つ。本戦でも勝っていく。そのために手倉森が選んだのが「負けないサッカー」。そして、攻守の相関関係が緊密になった現代サッカーでは、守備を重視すれば攻撃は面白くないもの。こうして特に、U23段階の「負けないサッカー」など、特に面白くないものとなろう。
でも、最近の若手が外国との当たり合いに弱くって負けてきたのだから、そこから鍛え直してここまで来たと考えたらどうだろうか? A代表の順位が日本よりも高くって、アジア一屈強なイランと、やっとまともに身体を当たりあえるような段階に入ったと。だからこその延長戦勝負で勝利と。日本の3得点も、延長戦で走り勝ったものと観ることも出来るのである。ここまでは当たり負けるしかないような二人の小兵の3得点であった。
日本が0点の抑えた北朝鮮が、開催国カタールから1得点しているのも、何か象徴的に思える好材料ではないか。
守備を重視?
この説明は苦しいと思うね。
見てわかる通り、守備のラインはイランに崩され日本のゴールを守っていたのはCBでもGKでもなくゴールポスト。
ゴール前のどフリーは相手のまさかの空振り。
決して守備が機能したわけじゃない。
機能していればセカンドボールを殆どイランに拾われることも無ければゴール前のバイタルを使われ放題になることも無い。
要するにイランに得点が無かったのは只のラッキー。
しかし、あなたの言う通り勝つことだけならこれで大成功。
俺は手倉森が黒魔術でも使ったのかと思ったが笑
これだけ中身も無ければ戦略も無いサッカーで勝つにはそういうもんでも使わないと無理だから。
A代表には繋がらない。世界でも戦えない。オシムが観たら劣化具合にひっくり返ると思うけどね。
フィジカル勝負にしてもセカンドボールをイランに拾われ放題では通用したと言うのも程遠い。最初の90分を相手ミスとゴールポストに助けられイランがバテてからやっと勝ってしまいましたという以上のものは何も無かったな。
それが日本の組織力と技術を活かせる最適の形だからそうしろと言うだけ。
もう一度スペイン、メキシコに学べばいい。同じような体格で最高の教科書があるじゃないの。