★あのパレスチナのガザの惨劇が平和?な日本の人々の記憶から急速に消えかかっているように思える今。NHKが三本のパレスチナ・ガザのドキュメントの放送をします。是非ご覧ください。
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▼4月24日
4/24(金)前0:10<23(木)深夜>
NHK/BSドキュメンタリー(再放送)
「封鎖された街に生きて~ガザ ウンム・アシュラフ一家の闘い~」
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090209.html
イスラエルによる経済封鎖が続く、パレスチナ・ガザ地区。ガスや電気、水の供給がしばしば止まり、生活必需品の欠乏に人々は苦しめられている。そのガザに暮らす女性、ウンム・アシャラフ(60)さん一家をジャーナリストの古居みずえ(映画「ガーダ」監督)が、12年以上にわたって撮り続けてきた。
ウンム・アシュラフさん一家は夫、息子たちとその家族、娘の家族と30人を越える大家族。
「封鎖」の中、息子や夫の仕事はなくなり、家計をやりくりするウンム・アシュラフにとっては、頭が痛い。家族はささいなことでイライラしけんかが絶えなくなる。独身の五男は結婚したいと望んでいるが、新居を作る金もなく、見通しがたたない。でも「パレステナ人はあきらめない」と語るウンム・アシュラフは、工夫を重ねてその日その日を何とか乗り切っていく。
「封鎖」という状況の中、パレステナ・ガザの人々は一体どうなっているのかー。外からはなかなか分からない人々の暮らしを、古居のカメラがパレステナ人女性ウンム・アシュラフの目線で描いていく。
‘08年10月12日にBSドキュメンタリーで放送。
原題: 封鎖された街に生きて ~ガザ ウンム・アシュラフ一家の闘い~
制作: NHK/アジアプレスインターナショナル(日本) 2008年
▼4月25日
4/25(土)前0:10<24(金)深夜>
NHK/BS世界のドキュメンタリー(本放送)
「子どもたちは見た~パレスチナ・ガザの悲劇~」
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090424.html
▼5月10日(日)22:00~23:30
NHK/ETV特集 「ガザ なぜ悲劇は繰り返されるのか」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2009/0510.html
(土井敏邦氏、臼杵教授、古居みずえ出演)
去年12月、イスラエル軍による攻撃に見舞われたパレスチナ暫定自治区ガザ。空爆と侵攻によって破壊され、多くの犠牲者を出した。3月に入り国際社会はガザの復興支援に乗り出した。しかしガザの復興と和平への道のりは、遠い。
今から16年前の1993年、オスロ合意が結ばれ、国際社会はパレスチナ和平に期待を寄せた。2005年にはイスラエルがガザの入植地から完全撤退し、パレスチナ人の独立国家建設が期待された。しかしその後、期待とは全く違った経過をたどる。イスラエルによるガザ封鎖、ハマスの台頭、自爆テロ、数度にわたるイスラエル軍の侵攻、そしてハマスとパレスチナ主流派・ファタハの対立と武力衝突、そしてハマスによるガザの支配、イスラエルへのロケット攻撃と去年末のイスラエル軍の侵攻・・・パレスチナ和平への期待は何度も生まれ、そしてその夢は蹉跌(さてつ)をきたした。
なぜ、ガザで悲劇は繰り返されるのか。国際社会の支援は、パレスチナに和平をもたらすことができるのか。ジャーナリスト・土井敏邦氏と古居みずえ氏は、パレスチナの変遷を、民衆の視点からつぶさに見てきた。そしてイスラエルが撤退した直後の1月にもガザに入り、被害の状況、民衆の様子、イスラエルの動向、そして和平と復興の行方を取材している。そこにはこれまであまり知られていない、歴史と現実が横たわっていた。
イスラエル撤退後のガザの行く末を考える。
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▼4月24日
4/24(金)前0:10<23(木)深夜>
NHK/BSドキュメンタリー(再放送)
「封鎖された街に生きて~ガザ ウンム・アシュラフ一家の闘い~」
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090209.html
イスラエルによる経済封鎖が続く、パレスチナ・ガザ地区。ガスや電気、水の供給がしばしば止まり、生活必需品の欠乏に人々は苦しめられている。そのガザに暮らす女性、ウンム・アシャラフ(60)さん一家をジャーナリストの古居みずえ(映画「ガーダ」監督)が、12年以上にわたって撮り続けてきた。
ウンム・アシュラフさん一家は夫、息子たちとその家族、娘の家族と30人を越える大家族。
「封鎖」の中、息子や夫の仕事はなくなり、家計をやりくりするウンム・アシュラフにとっては、頭が痛い。家族はささいなことでイライラしけんかが絶えなくなる。独身の五男は結婚したいと望んでいるが、新居を作る金もなく、見通しがたたない。でも「パレステナ人はあきらめない」と語るウンム・アシュラフは、工夫を重ねてその日その日を何とか乗り切っていく。
「封鎖」という状況の中、パレステナ・ガザの人々は一体どうなっているのかー。外からはなかなか分からない人々の暮らしを、古居のカメラがパレステナ人女性ウンム・アシュラフの目線で描いていく。
‘08年10月12日にBSドキュメンタリーで放送。
原題: 封鎖された街に生きて ~ガザ ウンム・アシュラフ一家の闘い~
制作: NHK/アジアプレスインターナショナル(日本) 2008年
▼4月25日
4/25(土)前0:10<24(金)深夜>
NHK/BS世界のドキュメンタリー(本放送)
「子どもたちは見た~パレスチナ・ガザの悲劇~」
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/090424.html
▼5月10日(日)22:00~23:30
NHK/ETV特集 「ガザ なぜ悲劇は繰り返されるのか」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2009/0510.html
(土井敏邦氏、臼杵教授、古居みずえ出演)
去年12月、イスラエル軍による攻撃に見舞われたパレスチナ暫定自治区ガザ。空爆と侵攻によって破壊され、多くの犠牲者を出した。3月に入り国際社会はガザの復興支援に乗り出した。しかしガザの復興と和平への道のりは、遠い。
今から16年前の1993年、オスロ合意が結ばれ、国際社会はパレスチナ和平に期待を寄せた。2005年にはイスラエルがガザの入植地から完全撤退し、パレスチナ人の独立国家建設が期待された。しかしその後、期待とは全く違った経過をたどる。イスラエルによるガザ封鎖、ハマスの台頭、自爆テロ、数度にわたるイスラエル軍の侵攻、そしてハマスとパレスチナ主流派・ファタハの対立と武力衝突、そしてハマスによるガザの支配、イスラエルへのロケット攻撃と去年末のイスラエル軍の侵攻・・・パレスチナ和平への期待は何度も生まれ、そしてその夢は蹉跌(さてつ)をきたした。
なぜ、ガザで悲劇は繰り返されるのか。国際社会の支援は、パレスチナに和平をもたらすことができるのか。ジャーナリスト・土井敏邦氏と古居みずえ氏は、パレスチナの変遷を、民衆の視点からつぶさに見てきた。そしてイスラエルが撤退した直後の1月にもガザに入り、被害の状況、民衆の様子、イスラエルの動向、そして和平と復興の行方を取材している。そこにはこれまであまり知られていない、歴史と現実が横たわっていた。
イスラエル撤退後のガザの行く末を考える。