噴出する米国の対イラン攻撃情報(週刊金曜日 国際短信)
ロシア・ノーボスチ通信社は3月27日、同国情報機関の高官の発言として、米軍がイラン国境周辺でかつてなく軍事的動きを強めていると報じた。
それによると、「イランに対する空と陸からの高度に準備された米軍の軍事態勢」が確認されており、米国防総省はまだ攻撃の最終決定をしていない模様だが、「最小限のコストでイランを屈服させるため」に戦争を想定しているという。
またペルシャ湾に集結した米海軍の艦船数が、03年のイラク侵略前の水準に達している模様だ。
またロシアのレオニード・イワチョフ地政学アカデミー副会長はこのほど、「米軍はイランの軍事施設に対し、近いうちに大規模な空爆を計画中だ」と述べるなど、このところロシア側から米国の対イラン攻撃の可能性を示唆する情報が多く出ている。
それにはチェイニー米副大統領が3月16日から10日間、サウジアラビアからイスラエルなどを訪問したことが、対イラン戦に向けた中東各国との最終調整と見られている背景がある。
実際米国の一部の保守誌は、副大統領が訪問の際、サウジなどに「ブッシュ大統領は任期前にイランを攻撃するだろう」と伝えたと報じている。
なおペルシャ湾には現在米海軍の空母アイゼンハワーが展開しているが、同湾へは現在、空母ステニスが巡洋艦など8隻と4隻の潜水艦部隊を従えて航行中という。
ロシア・ノーボスチ通信社は3月27日、同国情報機関の高官の発言として、米軍がイラン国境周辺でかつてなく軍事的動きを強めていると報じた。
それによると、「イランに対する空と陸からの高度に準備された米軍の軍事態勢」が確認されており、米国防総省はまだ攻撃の最終決定をしていない模様だが、「最小限のコストでイランを屈服させるため」に戦争を想定しているという。
またペルシャ湾に集結した米海軍の艦船数が、03年のイラク侵略前の水準に達している模様だ。
またロシアのレオニード・イワチョフ地政学アカデミー副会長はこのほど、「米軍はイランの軍事施設に対し、近いうちに大規模な空爆を計画中だ」と述べるなど、このところロシア側から米国の対イラン攻撃の可能性を示唆する情報が多く出ている。
それにはチェイニー米副大統領が3月16日から10日間、サウジアラビアからイスラエルなどを訪問したことが、対イラン戦に向けた中東各国との最終調整と見られている背景がある。
実際米国の一部の保守誌は、副大統領が訪問の際、サウジなどに「ブッシュ大統領は任期前にイランを攻撃するだろう」と伝えたと報じている。
なおペルシャ湾には現在米海軍の空母アイゼンハワーが展開しているが、同湾へは現在、空母ステニスが巡洋艦など8隻と4隻の潜水艦部隊を従えて航行中という。
陸軍による本格的な攻撃の可能性は
低いと思いますが、
いわゆる電撃爆撃はあるかも知れませんね。
その際のアメリカの攻撃目標は核施設でしょう。
イランが核武装すれば、中東での核バランスが
崩れててしまいます。
イスラエルの力が弱くなるのを防ぐ必要は
緊急の課題でしょうね。
何と言うことだ!!!
ブッシュは殊勝にも今後の大統領がやれそうもないことを全部任期中に片付けて、世界の世論をすべて敵に廻し石を投げられながら去っていく悪のヒローを演ずるつもりか。
イラクを死と悲劇の坩堝に投げ込みこの上何をしようというのか。
全てのアメリカ人に聞きたい。 あなたの国の理想は何だったの
今あなたの国の大統領は何をしようとしているのか?
本当に起こりそうなんですね。
まもるさんの「悲憤慷慨ぶり」には、僕も全く同感!
やり場のない怒りを覚えます。
他人に対して、自分や子どもに対するような気持に多少とも似たものが持てること、これが人たる者の象徴と思ってきました。こういうものの反対物は当然存在するのですけど、そのはずなんです。
それをこのように! ブッシュを押したアメリカ人の宗教なんて、こんな程度のものかとさえ、言いたくなります。