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「よたよたランナーの手記」(148) 「老化?」の「原因」  文科系

2016年01月08日 03時32分21秒 | スポーツ
 前回12月25日には不調を訴えて「老化?」と書いた。年寄りはちょっと不調だといつもこれが頭をかすめるのが、辛い。そして、『1時間の距離にすれば9キロそこそこが続いている。特に呼吸関連で、疲れ気味の感じ』という状況が、新年の4日まで続いた。筋力はともかく、心拍数が多かったのである。10キロ時で155を越える時もあるほどに。年末年始など、外走りをかなりハードに重ねてきてもこれが治らなかったから、悩みが深くなっていた。
 それが、ふとした気づきから、正常に戻った。

「大きな筋肉を使ってしっかり蹴って、大きく走る」という近ごろの主要留意点に、本日7日には「脚を蹴った瞬間にその膝をちゃんと伸ばす」ということを加味してみたのである。時速10キロの心拍数が、たちまち145程に下がってきた。本当に驚いたが、「大きな筋肉で、大きく走る」の最要点を最も軽視していたのだなと気付いて、我ながら苦笑いである。年寄りって、知らぬ内にこういうこともあるのだ。
 こうして、本日7日は30分2回が4・6キロの5・1キロで、9・7キロを走った。久しぶりに心臓に無理をさせないでの30分で5・1キロの方は、なかなかのものということになる。この時は、11キロ時走行も入れて、久しぶりの安定感も味わうことが出来た。その心拍数が155ほどだった。

 ギターの手の構えや指使いでもそうなのだが、年寄は大小の体遣いの記憶や体感がいい加減鈍くなって来るので、そこから大きな悩みが生じて来る。得体の知れない不調がここでよく起こるのであって、本当に困ったもの、悩ましいことである。例え口だけと言われても、こう戒めるべきなのである。
「言葉にしていない感覚的なだけの認識、知恵は、すぐに忘れる」

 でも、今日の気づきから、近くまた近年の最高記録が出るような気がしてきた。
「脚を蹴ったら、その瞬間の膝をちゃんと伸ばす」
 考えてみればこれって、「大きい筋肉を使って大きく走れば、疲れない」の最大ポイントではなかろうか。こんな大きな知恵を自分が忘れていて、それで不調の原因を「老化」のせいにするって、そんな濡れ衣を着せられる「(体の)老化」って、かなり気の毒なお方だ。体遣いの記憶や、その知恵を忘れるという老化を、体のせいにしていたわけである。老人のトレーニングでは、とにかく言葉が鍵、一大事である。

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