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G7、G20、国連   文科系

2022年12月20日 18時09分00秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
世界の多国間外交問題を扱うには、国連、G20と7があって、日本はこのすべてに席を占めている。G7は最近まで8だったのだけれど、すでに2014年にロシアが排除されたのが、まさに当時のウクライナ国境問題。日本はと言えば、このすべてに参加、発言できるアジア、アフリカ唯一の国だ。加えるに世界第3位の経済大国でもあるのだが、これらに相応しいその重大責任を果たしていると言えるだろうか。20世紀の二つの世界大戦が世界の軍事、経済ブロック化から始まったとも言いうるにもかかわらずG7がこれを強行しつつある現在、日本国の外交はこんなんで良いのだろうか。一例これほど愚かな大音声が主流を占めているのである。小林よしのりの言葉だが、政府も同じ世界情勢論のようだから、只事ではない。
「ウクライナが負けたら、台湾への中国進軍は確実。日本も参戦せざるをえない」
歴史から学んだ思考も論理もなにもない連想ゲーム思考と言うべきだ。

我々日本人は徳川300年の平和を知っている。20世紀人類が史上初めて作った世界平和組織、国連を強化せねば世界平和も永遠の彼方なのだ。徳川雄藩のいくつかが他の雄藩を「改革してやる」などと言って貶め始めたら、この300年はなかった。としたら、間違いなく現在の「アジア、アフリカ唯一のG7国」という日本人先輩方が営々と築き上げた世界的地位は生まれなかったはずだ。嘘の理由で始まった03年のイラク戦争に最も主体的に参加して以来急速に衰えたイギリスのように、アメリカと一緒になって衰退していく金融株主利益第一主義の軍事大国になって良いのか。G20のブリクス5国はもちろん、G20のメキシコ、アルゼンチン、インドネシア、トルコなどは、すべてG7に一定の距離をとり始めている。最近のブラジルなども含めて南米に左翼政権が林立しているのは、歴史的にアメリカ金融が荒らして来たその結末なのだ。

病状は安定し始めた。退院最後の段階に来ている。喉と胸のムカツキが少々残っているだけで。これは、いろんな改善、検査を重ねた上で大手術の後の後遺症状かもしれないとも言われた。今まで原因と推定されたものが全て改善されたからだ。

コメント (1)
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