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ハリルジャパン(43) イングランド復権の証明!  文科系

2016年01月09日 19時23分02秒 | スポーツ
 イングランドサッカー界が、監督交代戦線で近年珍しい激動を見せている。2日のコメントでこう書いた。

『 なーにっ、モウリーニョは絶対にイングランドからは出ない。出るはずがない。これはフットボール文化の歴史的厚みへの体感問題であって、2、3強だけのようなリーグに何もかも知ったモウが行くわけがない。ペップも同じ。よって結論はこれ。
 二人が、イングランドのどこへ行くか? まず、どちらかがマンUに行く。すると他は、イングランドのどこかだ。この二人ならどこへ行っても、1年経ったらCLリーグに行けるチームにできるというのが僕の見解である。イングランドのまーまーのチームには、他国の中堅以下のチームと違ってそこそこの金があるから。そこが、イングランドの歴史の厚みという優越性である。スペインや、まして八百長イタリアなど、もう目じゃないよ。この世界ももう、グローバル時代だ。』
 
 その後に,こんなコメントも付けた。
『サッカーを「マスコミ的に見る」人々は、多い。「レアル」だとか「ミラン」だとか・・・、世界有数の大金を動かしてきたチーム中心にサッカーを見る。だが、本当のサッカーって、そんなもんじゃないと思う。
 有名チームとその他大勢で、金の使い方が全く違うリーグ。対するに、その他大勢にそれなりに配慮をして、できるだけ全体としてサッカー文化を育てるように計ってきた国。言い換えればこういうことだろう。強大チーム以外(のファン)も他よりは比較的大事にしてきた国。
 金に飽かすことができるだけ少ないリーグが、国中にファンを育ててきたからこそ、弱いチームにも伝統の厚みがある国。そういうのが面白く、やり甲斐があるリーグなのだ。金だけで勝つこと中心のスポーツ社会が、何が面白いかということである。
 モウもペップも、そんなことよく知ってるよと思うよ』

 上記文章でも述べたように、問題はこれ。世界有数の2人の名監督、モウリーニョとグァルディオラのイングランド希望はほぼ確定だが、そのどこへ行くのか。該当チームがいくつかある。マンチェスターにある2チームに安定政権が続いたアーセナルまでが絡んできて、混沌とした状況になってきた。
 また、これらの結果次第で、現在なお2位につけている岡崎在籍レスターの2大選手、ジェーミー・バーディーとリャド・マレズの行く先なども決まるのだろうから、我らが岡崎にとっても重大事項なのである。また、すっかりイングランド中堅チームに定着したサウザンプトン、吉田のいるこのチームにとっても当然、他人事ではない。

 いずれにせよ、日本サッカー界がこの動向から学ぶべきことはこれだ。イングランドのようなリーグを目指せ、と。つまり、2~3強だけに金が集中したり、イタリアのように八百長があったりというようなことには、決してならないようにと願うものである。
 イベントとか見世物、単なるエンタテインメントである以上にとにかく、何よりも全てのチームを出来るだけ平等に扱うことを前提として、敢闘精神溢れたスポーツであれということだろう。
コメント (25)
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