4月20日

2011-04-20 | Weblog
やっと晴れましたが、寒いです。
被災地は一段と寒そうですが、ようやく新学期も始まったようです。

「学校が始まってうれしい!!」と、子ども達の笑顔がニュースで流れます。大人も子どもも、東北人の再生力の強さを感じずにはいられません。

昨日は、新しい日本の社会モデルを作るべく、有識者達の会合が開かれた由。6月末をメドにと言うことのようですが、もっと早く提言をまとめられないものでしょうか?

一刻も早い再生への取り組みを本格化して欲しいものです。政府は、ぐいぐい引っ張って、個人や民間が動きやすいように先手先手の方策を打ち出して欲しいです。

梅雨になる前に、補強しなければならない部分も多々あるでしょう。これから1か月半が、能率良く仕事の出来る時でしょう。頑張って欲しい!!

4月19日

2011-04-19 | Weblog
今日は予報に反して、雨。風も強く、被災地は更に厳しい気象環境にあるのではないでしょうか。
ニュースでは、福島地方も桜の季節がやってきているようです。
東北の海岸線では、津波で海水を浴びているにもかかわらず、桜が咲いている様子も映し出されています。自然は、強いですねー。

可憐に咲く薄っぺらな花びらからは想像もつきません。大きな船や家までも流されるというのに、花芽がもぎ取られる訳でもなく、季節になるときちんと花を咲かせるとは。

このところ、人間も自然の一部であることを忘れていたような・・・・・自然の一部であるが故に人間もまた強いもの。
津波は色々なことを思い起こさせてくれます。

4月18日

2011-04-18 | Weblog
節電も考えて、昨日のうちにストーブもコタツもしまってしまいました。
そんな時に、寒くなるようです。今朝は、天気予報通りに肌寒い雨、時に雷。
くしゃみを連発するので、しばしエアコンをつけてしまいました。

福島原発の安定に向けた計画書が出ました。予想はされていても6~9か月とは長い道のりです。それでも、計画者の公表は、前に向けて行けるんだという少しばかりの安心感に繋がります。
汚染水の処理が出来ない現状をどのように打開していくのか、それも早期に解決しなければならない課題です。毎日固唾を飲んで見守っています。

それにしても、進んだロボット技術を自負していた日本ではなかったですか?日本の技術は危機管理には役にたたないのでしょうか?
アメリカのロボット技術は宇宙空間での活用など現実的な開発がなされているのでしょう。
日本は、優秀な頭脳も技術も実際的な場面で活用できないのはなぜ?目的と人材の育て方に問題があるのでしょうか?

4月17日

2011-04-17 | Weblog
私も考えていたことを、TVのコメンテーターの方がおっしゃっていました。
東北は、農業も漁業も会社組織にして、新たな第1次産業を形成すればどうだろうかと・・・

個人でトラクターを買ったり船を造ることは、全てを無くした今は復興するのに時間がかかります。JAや漁業組合の組織を再構築する形で、農業経営・漁業経営という取り組み方をするのは難しいのでしょうか?

ひとたび災害に見舞われても、すぐに復興できるような長期的展望を持った組織作りが大事かと思いますが・・・

人間の暮らしは、命が助かってからが難問になるのでしょう。故に、「みんなで頑張ろう!」になるのでしょうか。

4月16日

2011-04-16 | Weblog
放射性物質を濾過して、きれいな水にすることは出来ないのでしょうか?
折角発生している高熱のエネルギーを使って、その水を蒸発させればよいのに思いますが・・・・

今日もまた大きな余震です。
地震だけは人間の手で止めようが無いのですから、受け入れざるをえない訳です。
無論、警戒はしていても、何処でどのように起こるか分からないのですから、結局私たちは起こったことに対応するしかないのでしょう。

古代の人々が大地の怒りを静めようと神仏に祈った気持ちも分かります。されど、現代に生きる者としては、恐れおののいてばかりではいられません。腹をくくって受けて立つしかないです。

4月15日

2011-04-15 | Weblog
水を循環させるシステムを、外部の何処かに作ることは出来ないのでしょうか?
水を一方的に注入するだけでは、漏れ出るのですから汚染水が溜まる一方ではないですか。関係者は、「そんな事は分かっている」のでしょうが・・・・
何とももどかしいし、いつまで持ちこたえられるのかとも・・・・
この原発が収束に向かうという、確実な方向性が見えない限り今一歩前に進めません。

とはいえ、原発の直接的な影響を受けていない被災地の方々は、復興に大きく歩み出しているようです。偉いものです。
決して若くは無いような方々が、泥やがれきを手作業で片付け確実に前に向かっていっています。すごいです。人間のエネルギーも自然のエネルギーに負けてはいません。

本当に「頑張れ!」です。「頑張ろう!!」です。
世界の国々からの支援にも、ただただ「感謝!!」です。

4月14日

2011-04-14 | Weblog
先日の都知事石原氏のインタビューで、自販機のことが言われていました。

かつて、ベルギーあたりを旅行したときに、街角に自販機など見当たりませんでした。国境あたりのバスの乗り場の休憩室に集中して設置し、何処にでもはないのだということを聞いたことがあります。だから、ペットボトルの水を持ち歩くんだナーと思ったものです。

日本は、街角毎と言ってもいいくらい、また田舎道の畑の一角にでも自販機があります。それも飲料水だけではなくて様々な種類の。
便利なんでしょうが、ほとんど利用することはないです。最近は、水も買うのはもったいないので、家で作ったお茶をペットボトルに入れて持ち歩いています。そんな人を多く見ます。

自販機業界の人達は、それで生活している訳ですが、それを肯定しては新しい日本の創造はできないでしょう。エネルギー問題は、国民全てが生活のしかたを根本的に考え直す必要があるのではないでしょうか?

政府が大きなビジョンをもって英断して欲しいものです。

4月13日

2011-04-13 | Weblog
世界の英知が集まっても、原発を早期に安定させるは出来ないのでしょうか?
今だに大きな余震もあり、そのたびに作業は遅れるし、もう1か月以上も危機的状態が続いています。
作業に従事している人達も、疲労が溜まっているのではないでしょうか?それでも、頑張ってもらうしか・・・・

誘発される地震が、関東方面にまで範囲を広げています。震度5や6の地震は大きい揺れのはずですが、建物が大きく崩れることもないようです。新幹線もピタツ!と止まるようです。少し安堵しますが、原発が・・・

今、私たちに出来ることは?
それぞれの立場で様々な取り組みが出来るでしょう。池上さんは、TV番組の中で「普通に今まで通りの生活をすること」だと言っていました。過度の自粛を懸念する事ではありますが、今まで通りの日常生活が出来ない人達には辛いことだと思います。
特に、原発周辺の方々の怒りや辛さを思うと胸が痛くなります。

4月12日

2011-04-12 | Weblog
スマトラ沖の大地震の後も、こんなに多くの余震が発生していたのでしょうか?
よその国の時は、多くの犠牲者が出たことくらいしか知りませんでした。

地震専門家と言っても、過去の歴史から類推する訳でしょうから、今後の地震予知も対策も完全なものではないでしょう。
人間は、自然のなすがままに生きていくしかなさそうです。

余震が収まることを願うばかりです。

4月11日

2011-04-11 | Weblog
3.11から1か月ですが、またしても大きな余震です。
この状態はいつまで続くのでしょうか?

地震だけならば復興は早いのですが、原発に大きなダメージがあれば、まさしく戦場の如くになるのではないかと、それが最大の心配事です。それでも、冷静に賢明に対処しましょう。

東京都知事は、御歳78歳の石原氏の再選です。体力的にも大変なのではないかと思いますが、今はその責任感と実行力そしてその知恵袋に託すしかないでしょう。

団塊の世代が第1線を退いているのではないかと思うのですが、彼らはまだ60代前半ではないですか?その中で体力気力のある有能な方はいらっしゃらないのでしょうか?日本のために後半生を捧げるという人は?