4月22日

2011-04-22 | Weblog
まだ1万人を越える人達が避難所生活を余儀なくされている訳ですが・・

更地のようになった道端に電柱がまっすぐに立ち、店が開店し漁業関係の方々が海に船を出している姿は、確実に復興しているようでうれしいです。

それでも、地盤地下した町の復興は一気には元に戻せないでしょう。オランダやベネチアに学ぶ町作りが必要になるのではないでしょうか?

そして、原発地域の方々は、本当に怒りと不安が収まらないでしょう。家も畑も家畜もいるのに、そこから待避しなければならないという現実・・・家畜たちを見殺しにする辛さは察するに余りあります。
何としても、一刻も早い原発の収束を図るしかないのですが、その作業に当たっている方々も命がけで、また被害者でもあるでしょう。

「頑張れ!」と言う言葉は、かえって辛いのだとも聞きます。それでも、私たちは自らを「頑張れ!」と鼓舞して前に進んでいくのだと思います。