真冬のくそ寒い時に、高らかに歌いながら飛び跳ねる鳥がいる。割と大きな図体をしてキャッキャ言いながら、車の上に赤や黒のフンを落とす。
空を見上げる状態で眺めると、全体が黒く或いは灰色にしか見えない。たまにウグイス色に見えることもある。しかし今日はカメラに収まった。
どうもツグミらしい。シベリアからやってきて、日本で冬を越す。口をつぐんで、しゃべらないから「ツグミ」だそうだ。でも良くしゃべるよ。
正体が分かって、親近感が増す。青空駐車にウンチはしょうがない。うちの庭木で良かったら、存分に食べるがいい。
以前は黄色い尾と冠が綺麗なキレンジャクが何年か連続で来たことがある。あれには劣るが、丸々太って大きいのに愛らしい。
ちょうど松坂桃李の「ツナグ」を見ているところだ。似ているから、覚えやすい。年取ると、言葉が出てこないからな。
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