松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

男鹿で、またしても奇跡の食材に出会う

2013-10-06 19:56:21 | 食・レシピ

ディーゼルカーで、終点男鹿まで夕食を食べに行きました。

手前の駅、羽立を出発しようとした、ちょうどその時、花火が上がりました。

一説にはこれは私を歓迎する花火だという話も、あるわけないスが。

そんな気分になりました。どうも今月から始まった秋田ディスティネーション・キャンペーン

で、団体さんが来ていたらしいです。サッカーの試合だろう、という説や備蓄基地が爆発

したとか、色々飛び交うほど、地元の人間に浸透していませんでした。

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例のモモコさんです。繰り返しますが、名前でママさんを想像すると痛い目に

遭います。時代を50年さかのぼる必要があります。ボクらは純粋にママさんの

人柄で店を選んでますから。するとまず、「ミズの実」が出てまいりました。

次にミョウガは食べれるかと聞きます。実は社会人になってからもずっとミョウガは

嫌いでした。しかし能代に通って、好きになりました。産地なのでいやでもお目にかかる

のです。でもあの独特の苦味がだんだん、くせになってきました。

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ミョウガの天ぷらです。これが実に感動ものです。サクサクの食感は残したまま

別の食べ物のようです。苦さがマイルドになり、想像を超えた一品でした。

と、そこに常連らしいお客が来て、キノコ採ってきたど、と差し出すのです。

相棒はそれを聞いて、すでに次のつまみを想像していました。

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通称「あみっこだけ」又は「アミタケ」です。これね、以前は家庭で毎年採ってきて

食べたもんです。この怒涛の3連発はうれしかったです。これとビール4~5本と

ヒヤでお一人様3本いかないんですから。3本たって3万円ではありません。

時価とはよく言ったもんです。

こういう、時期のものが出てくる店は少なくなりました。

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山のものが得意な、このお母さんに感謝。

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