松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「新酒利き酒・早春の宴、三十蔵人集う」に酔う。

2014-03-16 10:12:36 | 食・レシピ

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大潟村、サンルーラル大潟で年1回開かれるイベントに行ってきた。

秋田の、飲みたい酒は全部集まる、ファンにとっては奇跡の集会。

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まず間違いないところで、太平山の天巧です。仕込み水と一緒に

頂くのが正しい飲み方。しかし彼氏、

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両手に大吟醸。これも無理ありません。だって一方は火入れ、

もう一方が無濾過生ですもん。火入れですでに「華やかな吟醸香を放ち、

芳醇な味わい、豊かなコク、とともに抜群のキレを兼ね備えた珠玉の

一品です。」とある。これが、搾りたての無濾過生原酒で飲めるのですから

何をか言わんや、なのです。生の感想を文章にするのは無理です。

しかしあえて言うなら、複雑怪奇な形をした天使が舞い降りて、様々なダンス

を踊ることによる、無常の幸福感。

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事前にチェックした銘柄は、相棒の場合あまり意味がありません。

30銘柄全部を飲み干す勢いです。私の場合、日本酒度マイナスの

甘口が好きなのですが+2~3までは問題ありません。しかし酸度には

こだわりがあるのです。酸味をやや強く感じる方が好きです。

地元産食材を使ったコース料理と、旨い酒、このコラボレーションは

完璧です。とめどなくサイクルは続きます。

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