松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

男鹿で、ワラビとシドケいただきっ

2013-05-12 00:47:01 | 食・レシピ

雨なのに男鹿へ行ってきました。行ったかいがありました。

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まったく期待せずに入ったスナックで、まったく期待せずに聞いたところ

あるよ、とHEROのキムタクじゃないけどビックリ。ちょっと柔らかいけど

と言ってママさんが出したのがこのわらび。ボクはねっとり柔らかいのが

好きだから最高に満足。すると残り少ないから食べて、とパックごと出てきた

のがシドケ。

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これまた香りからして驚きのめぐり会い。それぞれ単品でも季節の味を堪能

できるところ、まずわらびのトロッとした感触を楽しんだあと、シドケにいくと

独特の辛みというか渋みというか、つんときてこのアンサンブルは最高に

旬の味でしたね。こういう山菜はある所には山ほどあって、知ってる人には

雑草みたいなもんだけど、分け前に与れるボクらは運がいい。種類によっては

採ってくればくるほど嫌がられるものもある。処理するのは家のものだから。

例えば笹竹とかミズとか。皮剥くのがとてもしんどい。買ってきた方が楽なくらい。

掘り出し物はこれだけじゃなかった。ミスターマリオ。ボトルに「ヒゲ」と書いてあるらしい。

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歌いこなし過ぎて、普通には歌わない。「勇者たち」、「カサブランカ・グッバイ」

詩がとってもイカす曲だった。歌う本人も楽しいが、聞いている人間も楽しませる。

達人ですね。と思えばアリスに移行して、米米やっちゃったり。きちんとボクらが

歌うまで歌わない。いるんだ、こういう人が。こういう常連がいるから、店を閉める

わけにいかないのだろう。ママさんはこういう人のために道楽で開いているのかも

知れない。平日、人も歩かない船川で儲かるはずがない。と言っちゃあ失礼かあ。

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看板見て、かってにママさんを想像したら痛い目に遭うかも。若い頃の写真ないか

聞いたが持ってなかった。ゲットしたら載せよう。

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帰りの最終は、船越まで貸し切りだった。一人は慣れている。寂しいというよりは、

ありがたい。オレひとりのために動かしてくれるんだから。

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