メリー・ジェーン

　コロナの病床使用率が６０％と言っている頃、実はもっと深刻な状況が発生していた。今朝のさきがけ新報によると、県北では瞬間１００％の時もあったらしい。今、綱渡りをしている状況だそうだ。

　能代ジェイコーの先生によると、救急車の受け入れ先が無くて、１時間以上かけて見つからず、県境を越す事態が発生して、やむなく１名を引き受けたそうだ。

　こんな状態にもかかわらず、世間は平静を保っている。数字だけ見ていると、自然淘汰の段階に到達したのかと思ったりする。老人は、歳の順に、早く逝ってくれ、ってが。

　能代ジェイコーは昔、社会保険病院といって、職場で心臓発作を起こした時、良く世話になった。テレサ・テン似の女医さんは、もう退職したかな。おかげでここまで回復しました。と、ご挨拶申し上げたい。

　４団体統一の偉業を達成した井上尚弥の試合、見たかったなあ。１１ラウンドまで打ちまくった長丁場のリングは、見応えあったべな～。最後のボディブローは、完璧だった。

　ＦＭでいいのを放送していたので、カセットに録音した。ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「涙のシークレット・ラブ」と、つのだ☆ひろ「メリー・ジェーン」

　聞いていて、あの頃を思い出している。「メリー・ジェーン」は、カラオケのキーをそのままで歌える数少ない曲だし、英語の発音もまあ秋田弁ほど訛らないで歌えるし。流れて行ったスナックで、最後に歌うにはうってつけの曲だった。

　それでオレが歌うのだが。歌うという事は、店の彼女を自由にして、相棒に任せるという事になる。

それはイヤだ。彼女とチークは踊りたい。

　ってことで、マイクを持って歌いながら、彼女とも踊った。

　マイクは邪魔だったし、集中できないし（なんに集中するんだろ）　　　

　帰り際くらいは、カッコ良く、キメたいよね。