冬至のアナゴ

　今日、インフルのワクチン接種に申し込んで行って来た。最初、１０時に合わせて行くつもりが、午前は混むだろうと、わざわざ午後４時からの回にした。気候的には小雨の暖かい日で助かったが、これまた駐車場を見て混んでいるのが分った。ワンタッチの差で、親子５人連れに遅れを取った。

　それから待つこと１時間と少々。妻がボソリと言う。「寿司が食べたいね」「あ、そう」分るわかる。これから、ただ温めるだけだとしても、おっくうになるわな。

　無事終えて、回転寿司に向かった。車がいる割に空いていた。カウンターに陣取り、あれこれ手書きで注文する。一人一枚づつ使って書いた。妻は「あぶり」何とか書いている。オレは「特選７貫盛り」とホタテにツブ貝。あと「あん肝軍艦」途中でガリをガリガリ。「だだみ」は要らんか。オレも妻もタラの白子は苦手。

　最初にサービスの「エビ味噌汁」が美味しくて、お代わりしようかと思ったほどだった。腹も減っていたし。

　冬至だから、何か元気つけたいと思い、「うな重」かなんか食べたいと朝から思っていた。ウナギの太るこの時期に、どこもそういうメニューは出してない。しかし７貫盛りに「蒸し穴子」があって、これがことのほか美味しかった。

　それで追加で注文した。むしろ「あん肝軍艦」より味は良かった。

　会計、なんぼだったあ？　ふーん。結構、いったな。