きのうブルーメッセへ行く時、田んぼにハクチョウが大量に居た。それで今日はカメラを持って、そこを目指した。
しかし同じ場所には居なくて、コミセンの裏に居た。近いのは15mほど。駐車場の最奥に停めたが、警戒する様子はない。最初は車の中から撮っていたが、そっと降りてガードレールを支えにしてズームした。
子供が居るから親子だろう。ほとんど頭を上げる事がない。ずっと田んぼに突っ込んだまま、何かをついばんでいる。稲の「ひこばえ」か「根っこ」だろう。或いは何か生物が居るのかも。
そのうち、遠くから飛んでくる一団がある。旋回して降りると、けたたましく鳴き出した。ナニナニ、通訳してみようか。
「お前、何で付いてきた。ここはオレ様が見つけた穴場だぞ。」
「オレの方が早く見つけたよ。お前は足が、いや飛ぶのが速かっただけだろ。」
「ハイハイ、皆さん。見世物じゃないよ。立ち止まってないで、行った、行った。」
鳴き声が鋭かったので、喧嘩だろうと思った。シカシ家族かも知れないし。求愛のポーズかも。
「オレらは、いつも、こんな声なんだよっ!」