松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

メダカの水草を採取する

2019-06-04 07:55:24 | 日記・エッセイ・コラム

  藻が水槽を占拠して、メダカが良く見えない。

  メダカにとっては、隠れ家が増えて快適かも知れない。それに水が濁るわけでもない。

  このまま卵を産み付けてもらおうか、とも思ったが、アオミドロじゃあ語感が悪いしメダカも納得するまい。池まで取りに行こっと。

  釣り人も居ないし、人の姿がない。寂しい。クマが出たらどうしよう。

  ビクビクで、後ろを振り返りながら水辺まで来た。

  去年採ったのがコレだ。図鑑を見たらタヌキモというらしい。食虫植物だとある。うわー、気味が悪い。

  小さなつぶつぶがあるのは見ていたが、これがプランクトンなどを捕まえる優れもんの機構だ。しかも黒いのは、食べた後で、白いのと区別が付く。分かりやすい。

 アオミドロを取り除く。

  去年も稚魚を大量に死なせてしまったが、酸素不足のせいじゃないかと思う。タヌキモは、かなり繁殖力がある。盛りの頃は水槽一杯に増えるだろう。

  メダカが良く見えるようになった。

  眺めていて、飽きない。

コメント
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