実際、測ってみた。

　測量は大学の時、実習でやった。今回は、そんな必要もない。

　備蓄基地から男鹿本山を見た角度を計算してみた。

 　その前に何でグーグルアースを使うんだ？

 　「グーグルアースの地図データを断面図にし、その中で縦と横の長さを測った。」とある。シロウトかっ。

　国土地理院だろう、普通！

　国土地理院の地形図から一応防衛省の有利なようにポイントを取る。

　本山まで８,５１５ｍと出た。山の高さは７１５ｍと始めから出ている。

 　割り算で０.０８３９６になる。これをタンジェントの三角関数表で探す。１度単位なので、近い値を求めると、５度が０.０８７４８　４度が０.０６９９２だから、５度に近い４度台だと分かる。

　説明会の様子をテレビと新聞で見た。

 　ひどいのは、新屋の祭り前日を選んで強行したことだ。

　準備で忙しい人は、出席できなかっただろう。

 　あと寝ていた防衛省職員が居たそうだ。

 　住民は専門用語に詳しくない。幹部らがクスクス笑っていたそうだ。

 　田舎もんは、笑われるのが一番頭に来るんだよっ。

 　我々を教養の無いエテ公だと思っているだろうが、エテ公にもプライドはある。

 　さぞ笑われた方は、気分を害したことだろう。

　訂正の紙一枚で、無かった事にして、説明を強行したことは、

　お互いの今後に禍根を残すだろう。

 　大体がトランプの言いなりだから反発しているんだよ。

 　墜落の原因が分かっていないＦ３５を今後１０５機買わされるそうじゃないか。

　それで自動車の関税を御免してもらったんだろう。

 　しかもおまけが付いた。アメリカはＦ３５を見限って、

　Ｆ１５を８０機購入するそうだ。

　持て余した機体を１機１８０億までつり上げても、買ってくれるんだから、

　トランプが自分の商才を自慢するのも無理はない。