初めての地方訪問で両陛下が植樹された。
種まきの場面で、地元中学生からタネを受け取られた両陛下は、意外なほど長く中学生と会話されていた。
通り一遍の会話にならないように、しっかり確認されておられるように見えた。
宮内庁は雅子さまが無理をなさっておられるのではと、心配のコメントを出したと聞いたが、なんの。
宮内庁は、どこを見ているのか。トランプご婦人の場合もそうだったが、しなくてもいい会話を自ら発言なさっているのは、積極的にかかわっておられる証拠だ。どうしても宮内庁は、病人に仕立てたいらしい。
陛下が皇太子時代発言された「雅子の人格を否定する発言」とは、宮内庁のことだったのか。
でももうワシらは心配していない。それは陛下の厚い信頼があるからだ。
今回のスピーチで、国民に敬語を使われたので、専門家がビックリしているそうだ。
それはどんなんかなあと思ったら、何のことは無い「皆さんとご一緒に」という言葉だった。
自然じゃないか。国民は陛下の言葉の使い方に、崇敬の念を抱くわけではない。
国民とのふれあいの一つ一つに信頼関係を築いていかれる、その姿勢に有難さを感じているのだ。
私の皇后さまに対する思いは、平たく言えば「ファン」というに近いだろう。
それは宮内庁のように文句が言えるようなファンとは違う。