藻が水槽を占拠して、メダカが良く見えない。
メダカにとっては、隠れ家が増えて快適かも知れない。それに水が濁るわけでもない。
このまま卵を産み付けてもらおうか、とも思ったが、アオミドロじゃあ語感が悪いしメダカも納得するまい。池まで取りに行こっと。
釣り人も居ないし、人の姿がない。寂しい。クマが出たらどうしよう。
ビクビクで、後ろを振り返りながら水辺まで来た。
去年採ったのがコレだ。図鑑を見たらタヌキモというらしい。食虫植物だとある。うわー、気味が悪い。
小さなつぶつぶがあるのは見ていたが、これがプランクトンなどを捕まえる優れもんの機構だ。しかも黒いのは、食べた後で、白いのと区別が付く。分かりやすい。
アオミドロを取り除く。
去年も稚魚を大量に死なせてしまったが、酸素不足のせいじゃないかと思う。タヌキモは、かなり繁殖力がある。盛りの頃は水槽一杯に増えるだろう。
メダカが良く見えるようになった。
眺めていて、飽きない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます