きのうの雨降りは、象潟に居りました。象潟は雨もまた似合う景勝地です。
なぜならば松尾芭蕉が訪れた日も、雨だったからです。
天然記念物「象潟・九十九島」は芭蕉が来た頃を想像させるように、田んぼの水路が満杯の状態になって流れていました。
島々に、歩いて渡ることが出来る。こんな経験は、松島では出来ません。だから貴重なのです。
蚶満寺の山門の脇にある石碑の隣の小さな石は、
これも「舟つなぎ石」ではないかと思わせる芭蕉に(場所に)あります。
入り江を出入りする小舟の姿が浮かぶような景色です。
雨が降って、朝顔に水やりの必要がなくなり、ひと安心したところでしたが、降り方が凄すぎて今度はメダカの水槽が溢れてないか心配になりました。幸い、稚魚たちは無事でした。中には雨粒で吹っ飛んでいた子もいたかも知れません。