松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

宋美玄の問題発言

2015-04-16 13:13:13 | 日記・エッセイ・コラム

 とくダネのコメンテーター宋美玄が、とんでもない事を言い放った。どうせ私の世代は年金もらえないから。と切り捨てた。国の計算通り、受給額が進むと思っている人は少ないかも知れない。それでもある程度は、自分たちの時代に支給される金額はゼロではないと考えているはず。それを頭から否定して、期待もしていないような事を公然と言い放つ。前から、とんでもないコメンテーターを選ぶもんだと、思ってはいたが、想像を超えていた。そしたら小倉が、年金は払っているの、と聞いたら、払っていると答えた。しかしあの答え方に、不自然なものを感じた。少なくとも滞納したことが、あるに違いない。もらえないと確信しているものに、払うわけがない。不安に思いながらも、受給額に期待している国民に対して、あの発言はないだろう。テレビを通じて全否定した宋美玄に対して、フジテレビが何らかの反応をしなかったら、SAPIOの表紙の通り「誰がテレビを殺したのか」ということになる。優良企業が尻込みして、健康食品や通販のCMが幅を利かす時代になった理由が良く分かる。これが、在日に対する更なるバッシングにならなければいいが。

 水曜歌謡祭を見た。未来予想図を槇原とコラボした清水翔太と三浦大知はなかなかでしたね。2時間番組で残したいと思ったのは、あと田島貴男が絡んだ曲くらいかも。彼の声の出し方は、好きですね。他の誰も真似できないシンガーだと思います。渡部の司会も無難で良かったです。生放送の緊迫感は、いいもんです。ただ、しょっぱなの和田アキ子はどうも、いただけませんけど。

目新しい企画は無かったけど、宝塚を巻き込んだコラボは新鮮でした。福島まで来て、震えながら桜の下で「いい日旅立ち」を熱唱した谷村新司。ごくろうさんでした。

コメント
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