東京というところは、めったに雨が降らない、いい所だ。関東平野に雲が掛かっても、なかなか東京には降らない。さすがに都(みやこ)に定めただけのことはある。えっ、きょうは天気が悪い?寒いの?何、雪?こっちは晴れてるけど、おかしいなあ。
というわけで、2月にはこっちも既に氷が解け、2月26日には珍しく碓氷が張った。下では元気にメダカが泳いでいる。ところがプラスティックのプールの方には誰もいなかった。
水を抜いたら死体もない。藻が生えすぎて酸素不足に陥ったか、共食いしたか、定かでない。30匹ほど氷に閉じ込められて死んでいるのはいた。あれで全部だったのだろう。いずれ子供用プールは環境が悪いことが分かった。外に置くなら発泡スチロールに限る。きっと温度が安定しているのだろう。
3月20日には、もうエサをやると浮かんできて、食べていた。毎日10度C前後でも、食欲旺盛だ。さすがに生き残り、体格がいい。この分だと、また子供が生まれるだろう。3年目の発泡スチロール。底から笹が生えてきても、まだ使える。買うとなると意外と高い。
忘れてた。最初の写真、金足の農協敷地に巨大な円柱が立ち始めた。カントリー・エレベーターの類だと思う。