松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

パンツを履かない眠り方

2015-03-06 18:58:49 | 日記・エッセイ・コラム

 ヨルタモリで宮沢りえが告白したが、下ネタは好きだという。なぜなら、下ネタは罪がないから。そういうことなら、真正面から切込みましょう。

 新聞にある週刊誌の見出しを読むと、浅田舞の「ノーパン健康法」が肩こりを治すと書いてある。歴史は繰り返す。13年前は、「脱パンツ健康法」と言って叶姉妹が実践して話題になった。その時、私も実践してみた。

 5/28付毎日新聞に、いきなり「パンツを脱ごう」と見出しがあったので思わず見入ってしまいました。それによると、寝ている間は休息の時間であって、体を拘束するものはストレスとなる。それを取り除くことによってストレスが減り、熟睡できるし自然治癒力が呼び覚まされる。ということらしいです。思い当たるふしがあるので私もさっそく実行してみることにしました。

 人知れずパンツを脱ぐ、というのは思いがけず快感が伴うものでございます。非常にすっきりした気分です。パジャマのズボンも当然脱ぎます。非常ーにフリーです。寝返りを打つのが楽しいくらいです。ただ心配は腹が冷えたりしないかということです。しかし新聞によればパンツを脱ぐことで体本来の、熱を生み出す動きが促され寒くもない、とあります。たしかに一日目、熟睡したのかいつもより早めに目が覚め新聞を持ってトイレに入りました。排便もスムーズそのものです。出かける頃2回目行きたくなるくらいです。

 これは女性こそ実践するべきだと筆者(私でなく)は強調しています。この健康法は冷え性など多くの婦人病にとても効果があるらしいです。しかし女性をその気にさせるのは並大抵ではないようです。提唱者の五輪橋産科婦人科小児科病院理事長の丸山先生でさえ新婚の妻を“脱がせる”のに5年かかったそうです。

 二日目、朝、目が覚めました。何時だろう。よ、4時53分?!外は明るいです。いったん起きて二度寝してしまいました。そしてあることに気が付きました。息子が・・・おや、これはひょっとするとタオルケットとの程良い摩擦で予期しない効果があるのではないか。このことを十代のうちに知っていれば・・・。また違った人生を送っていたかも知れません。これは是非本物の息子に教えてあげないと。

 パンツを脱いで3日目、前の日と同じように布団に入りました。違ったのはお天気です。どしゃ降りの夜でした。窓を開けるわけにもいかず、寝苦しい夜でした。朝遅く起きてトイレに入ったら下痢ぎみでした。子どもたちから早く出ろと催促され。半分残して出てきた最悪の朝でした。結局、効果あったんでしょうか、なかったんでしょうか、どうなんでしょう。

コメント
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