松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

冬を前にした、元気なメダカたち。

2014-11-28 19:01:45 | 日記・エッセイ・コラム

 寒くなって、食欲は落ちましたがメダカは全員元気です。発泡スチロールの水槽は水が澄み、動きが良く見えます。この笹は、底から自然に生えてきて、でも水が漏ることはありません。一方、プールの方は、

エサを撒くと、浮上してきて、ようやく確認できます。これ、メダカか?と大きさにびっくりする人もいます。

プラスティック製のせいなのか、貝類が藻を食べきれないのか、にごりがひどいです。夏場に試したシジミ貝は、

翌日には死んでしまいました。全部そのまま、落ちた葉もゴミもそのまま。今年に入って一度、水を取り替えただけ。こっちも底が見えなかったけど、今は何の問題もありません。おそらく底のドロは、下水の香りがすると思います。けど、自然のサイクルはうまくできています。嫌気性のバクテリアが住み着いて、それはそれでうまく生態系が保たれているんだと思います。去年は雪の重さで、氷が沈み、3分の2まで氷になっていました。今年はメダカのための雪かきもしようと思います。

 

 

 

 

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芭蕉も通った、三崎山旧街道。

2014-11-28 07:47:59 | 日記・エッセイ・コラム

 6日くらい前に、秋田県と山形県の境にある三崎が、「奥の細道ゆかりの名勝」に追加答申という記事があった。その映像の中に、不満があったので気になっていた。

 三崎の峠は、馬も通れない難所として箱根と比較されていたようだ。その旧街道が映像には欠けていた。

 案外、楽そうに見えるでしょう。もっと平坦な場所もあります。しかし

 苔むした石は、濡れると滑り、スニーカーでは危ない限り。やっぱり「わらじ」が一番でしょう。

 ここを通りたくなければ、波の静かな日に、

岩を乗り越えながら行くしかありません。茶色の岩肌は、鳥海山の溶岩が海まで達したことを良く物語っています。

 海上に平たい島が見えるのは、飛島です。ここら辺の急峻な崖は、ウミウの繁殖地にもなっています。

 三崎に行ったら、芭蕉の足跡が残る石の上を歩くことを、お勧めします。春には県内で一番早く桜が咲きます。7号線の照り返しのせいか、道路沿いの並木は金浦の勢至公園より数日早いです。なお、山形県側から入って一通り歩くと、一層昔の険しさが実感できるでしょう。秋田の人間としてはそれは悔しいので、向こう側は写していません。悪しからず。

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