松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

近場の紅葉を探して、小友館へ。

2014-11-11 14:51:43 | 日記・エッセイ・コラム

 もうこんな暖かい日は来ないだろうと思い、行先を考えた。

身近な高台を忘れていた。小友館の跡だ。9月に行った時、

もみじがあったのを思い出した。

下新城の奥が小友という集落で、どん詰まりが上小友という。ここからくねくねと

細い道が続く。道路上は杉の枯葉で覆われている。その中にこういった景色がある。

小友館は、小友安東氏の山城だったらしい。秋田市内随一の規模と、何かで読んだ。

たかだか200m弱の標高だ。でも市街地とセリオンタワーが良く見える。

多少稲わら焼きの影響でガスッている。もみじは意外やまだ紅葉していない。

桜の時期はかなりきれいだと思う。どこを歩いても、ふっかふか。気持ち悪いくらい

沈む。特に西郭と言われる平場は、吸い込まれそう。

上新城の紅葉した山を前に、あざみの花はこれからのようだ。

常に水が湧いているのが不思議だ。これなら籠城しても水には

困らないだろう。整備の手が届かず、階段が砂利の坂道に変身していた。

もっともこの時期くる人はいないだろう。上新城側は通行止めだし。

バーベキューができるようになっているし、トイレもあるが、

非常時以外は使おうと思わない。

 

コメント
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