棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

葬儀について-2

2008-10-27 15:52:27 | 山郷の暮し
3-40歳代の告別式への参列は、同年輩の山友達でした。
といっても、私は山登り屋といえる代物ではアリマセンが、ヒマラヤの高峰に、岩壁に挑み、かえらぬ者となってしまった友人達。
そして、厳寒のアルプスで、富士山で・・・

中でも、印象に残っている告別式は、クリスチャンの信者の友でした。
私が世話役をすることになったのですが、全く不明。
しかし、信者の方々が万端ことをすすめてくれ、心温まる賛美歌にいざなわれて行きました。
我々山仲間は、精一杯 山の歌を歌い上げた。

駄菓子でお茶を飲む。
信者の方が「山仲間の方々は、本当に心温かな結びつきなんですねー。
私たちもお手伝いが出来て、とってもうれしい」と。

我々も心から最良の告別式が出来たと語りあった。
「オレもこんな葬式をしてほしい」と思っている。
何よりビックリしたのは、葬儀代なるものがなく、あくまでもお志といわれた。

東山は燃えるような紅色が広がるのですが、今ひとつ。
あたたか秋で、紅葉はあまりよくないかもしれません。


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