棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

三本の朝ドラ

2014-01-18 09:36:37 | 山郷の暮し
連日寒い日が続いています。
今日からセンター試験の始まりますね。
この制度はいつ頃から始まったのか忘れましたが、当初は賛成反対で大変でした。
いつのまにかそんなことがあったことすら、忘れられてしまいました。
過激な試験戦争の良否が問われて久しいのですが、一人ひとりが楽しく暮らせる社会になることがすべての目的なんです。
そんな理想的な社会を示してゆくのも 物語のひとつのあり方 かと思いますが、そんな小説は世に出なくなってきた気がします。

阿部野ミクスの三本の矢ではなくて、ただ今 BSでは新旧の三本の朝ドラを放映していますね。
朝 7-15 ちりとてちん (2007年) 7-30 ごちそうさん:(現在) そして私の大好きな 19-00 ちゅらさん( 2001年)
視聴していてフットおもったことは、時代・背景・設定 は当然違うのですが、
筋立ては少しも変わらないのだと改めて思う。
「いまさら何お・・あたりまえじゃん」といわれそうですが、先週から今週の筋立てがあまりにも同じなのです。
恋人または夫婦間の行き違いから起きるドラマ。
それも大したことではなく、こおすれば解決するじゃん。
と答えが見いだせる範囲でドラマは進む。
事実は小説よりも機なり と申しますが、本当にそのとおりで、恋人またわ夫婦の関係が壊れてからの方が、はるかに複雑なことになってゆくのですが・・・。
まーー、朝一から夫婦別れの末に、刑事事件や民法問題になる話など視聴率はとれないでしょうが・・。
ホームドラマはそこそこにまとめることが、大衆受けする要因なのでしょうねー。
(ココが肝要であるのでしょう)

一人ひとりが人生の主人公である と改めて考えながらの散歩でした。



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