棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

人様々

2009-10-22 07:51:36 | 山郷の暮し
今朝は白い息を吐きながらの散歩でしたが、今日もすばらしい秋空を思わせる気の流れです。
アルプスが紅色に染まっていました。

ご近所にお嫁に来たかわいい女は、サクラが大変お気に入りで餌を持ってきてくれるほど。
その彼女が「リュサン、夜中に女の人が叫んでいるような声がしますがナンデスか??」
「エッ ???・・・。もしかしてこんな感じ・・・」と私は抑揚をつけながら口笛をナガーク吹くと
「そおそお、そんな感じです。彼は鹿の鳴き声だと言いますがホントーですか?」
「愛する彼を信じなさい」と、この季節の出来事を話してやる。
それにしても、私には物憂げで悲しそうに聞こえる鹿の鳴き声が、女の人が叫んでいるみたいだとは。
都会育ちの彼女はそんなふうに聞こえてしまうのか・・・。
そこで思い出したのが、確か騒音についてのラジオの投稿であったかと思いますが、老人からこんなのがありました。
「ギター演奏は好きなんですが、コードを押さえるときの、あのキュキュという音はナントカ成らないか。騒音に聞こえる」
いやはやなんとも・・・、人はそれぞれの環境で騒音だと感じたり、心地よい音だと思ったり様々ですね。


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