棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ごきぶりの恩返し

2010-06-01 07:28:30 | 山郷の暮し
久しぶりに窓を開け放った朝です。
信州のすがすがしい緑の光りと空気にみちています。
その信州の山里に住んでから20数年になります。
真冬などはマイナス10度以下になることなど珍しくはなく、市内よりもズット遅い春です。
それだけにゴキブリなどはめったに見ることがありませんでしたが、10年ほど前からモーーあたりまえになってしまった。
種類も増えているような気がします。なんといっても、冬の寒さがゆるやかになっています。

さて・・粘着テープにデッカイゴキブリがくっついてしまい、もがいていました。
「ざまーーみろ。まぬけめ」と、そのままほっておく。
一日たってもまだピクピクしているのを見ると、ナントナク可哀そうになってしまった。
「解き放ってなるかなーー」と一瞬思ったが、即 「ゴキブリの恩返し」を想像したら(具体的にはナニモ浮かばなかったが)ろくでもないものばかりだろう。
「ゴキブリの恩がえし」なんて、楽しい物語もできそうもなく、そのままほってあります。
追申・・3日たっても生きている。この生命力が太古の生き物だ。


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