棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

わらび

2013-05-14 15:52:27 | 山郷の暮し
「どーした? 二日酔いかナンカ?」と親しい友から冗談ともつかない電話をいただく。
連日 マジメにブログを読んでいるとのことで、今日のお休みは気になった、とか。
ありがたいことです・・・が、正直しんどくもある。
調子はいたってよく、テンションも上がっている。

 さきほどの散歩で二度目のワラビを摘む。
写真がそうですが「なんだい、そんな細いやつなんかとるない!!」と口の悪いヤツは言いそうです。
じっさい、いいものは小指ほどの太さがあり、やっぱり美味い。

このワラビは灰汁(あく)を抜かないと、即 食える食材ではない。
アクとは漢字のごとく、灰を使うが、この灰もわらばい稲の灰でなくてはいけない。
ワラビの粘りがでリ、野趣ある香りも残っている。

重曹を使うと早いが、これはワラビの旨さがまるっきりない代物となってしまうが・・多くはコレだ。
塩で揉む という手もあるが、灰には及ばない。

おしたしでなければ、細かく切って油で軽く炒、卵とじ も手早くていける。
私はもっぱらこの調理で、チョットいがらっぽく・苦い のも酒の肴でいけますぞーーー。

枯れ草は成長したワラビ

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