棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

さわやかな一日でした

2009-06-07 18:47:03 | 山郷の暮し
入梅宣言も無いのですがジメーーとしたうっとおしい日々でした。
梅雨の晴れ間と言うのも妙ですが、スカッ!!とした空 蝉の声が柔らかな緑風にのって聞こえてきます。
カッコウはとおに鳴いているようですが、残念ながら聞いていません。
花の谷は濃い緑に染まり、木陰などはナニモノカが潜んでいるような雰囲気があります。
木々の茂みを見ていますと、いろいろな動物の顔が現れ面白いのですが、薄気味わるくなるほど。子供たちはもっともっと色々なモノが観えているのでしょうか。

フット風景画は写取るのではなく、感じた得体の知れないモノや動きを、そのままに筆をはしらせたらいいのではないだろうか・・・。風景の姿ではなく、光や形などが発するエネルギーが別なものに観えてくる。其れを描く。(だまし絵や擬態の絵を意味しているのではない。)そおすればニガテな風景画を、風景画として私の世界にしえるのではないか。
もしかしたら、モネの作品などの筆の動きの秘密は、光の踊りが、空気の動きが別なナニカに観え、それを現わしているのではないだろうか、とおもった。

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