棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

桑の実

2014-06-21 09:02:25 | 山郷の暮し
梅雨の中休みのようでしたが、またまた大雨の予報がでてきました。
この時期になりますと、散歩道に覆いかぶさった桑の木にグミがびっしりとついています。
枝を軽くポンポンとしますと、バラバラと景気よく落ちます。
虫(カメムシ・天道虫・ありんこ)に注意をしながら、2-30粒ほど口に運ぶ。
ジュース一杯くらいになるのか。

すごーーく甘いというほどでもないが、心地よい甘みだ。
口も手も濃い紫色に染まってしまう。
ワンちゃんはパクパク食う私を、ヨクまーこんなものを・・と言う目つきである。
彼らも食べるのだが、かなりウンダ甘いものばかりで、落ちたばかりのものは無視。

グミを食べるのは私ばかりではない。
道々に点々と紫色のウンチがあり、小動物や鳥などである。

以前のことですが、道の駅で「桑ぐみのジャム」なるものが高値であった。
ソンジャーマー俺も作ってみようと、糖分控えめにしたがあまり美味くなく、
結局糖分たっぷりとなってしまった。
「こんな甘いの誰が食うんだ・・」と恐ろしくなり、冷蔵庫の隅で腐ってしまった。
おしまい


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