棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

コオロギの声

2015-08-20 16:40:38 | 山郷の暮し
月並みですが「暑さ寒さも彼岸まで」の例えにぴったりな今年の夏でした。
信州でも猛暑日が続いただけに、盆明けには涼しさを感じる空気が流れ出しました。
草薮からはコオロギの声も聞こえ、どことなく秋の気配がしてきました。

スイッチを入れっぱなしのラジオからは、天地がひっくり返った如く響いた高校野球の中継も、今日で終わりました。
雨空の重い空気が沈んだ散歩道は青草の匂いが淀み、快適な気分とはいかない。
手前勝手なもので、直射日光の強さに「ひえ~~」と、木陰を求めていたのも2-3日前だ。
とはいってもこのまま涼しくなるわけではあるまいが、残暑厳しいということになる。

夕刻はすっかり早くなってしまった。
外の宴会テーブルは7時にもなると裸電球の明かりが趣向をそえる。
条件反射のごとく「いっぱいやるか」となってしまう。

今夕はお湯割りでいこう

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本