棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

夏至の祭りがあるのかなー

2015-06-24 13:20:11 | 山郷の暮し
夏至の22日は雨空で黄昏も早かった。そして、ぐずついた天気が続き、も~~イヤだなーと。
今日は久しぶりに夏の強い日差しを浴びながらの散歩だった。
これから日一日と、昼間が短くなっていくのである。と、後ろ向きな思考はよそう。

ところで夏至の祭りや祝食などがあるのかと、ふっと思っていたら、ニュースで中国では夏至に
犬を食べる習慣があるとか。
動物愛護団体ばかりでなく一般市民も反対をしだしているようだ。

20年以前の体験であるが、露天の肉屋で犬の肉がぶら下がっていた。
冬などは体があたたまり風邪に良いとか。
また野郎どもには頑張りがきくとニヤニヤしていた。

さて日本ではどんな催事があるのか、にわかに浮かんでこない。
ヨーロッパのように、夏至の祭りが観光の目玉になるようなことは・・とけんさくすれば。

三重県伊勢市の二見浦(夫婦岩付近)一帯は、古くから清渚(きよなぎさ)の浜と呼ばれ、伊勢神宮の参拝を前にした人々が、
汐を浴びて心身を清めた禊浜(みそぎはま)として尊ばれてきました。
一年のうちで、最も太陽のエネルギーがあふれる夏至の日に、夫婦岩のちょうど真ん中から差し上る朝日を浴びながら、
禊の行事を行うのが二見興玉神社の夏至祭です。

天照大御神のお国だけに上記の神事は当然であるが、他にあまり見い出せない。
ヨーロッパでは緯度の関係から夏至の光は劇的なのであろうが、日本ではそれほどの変化を感じない。
お天道さまに関する神道の国が、神話としてあるのか、夏至の祭りが我々から消えているのも面白い。

このワンちゃんは食ってはいけません!!!

ryusun

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絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本