棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ボルネオ島の地震

2015-06-06 09:14:06 | 山郷の暮し
6月5日 AFP】(一部更新)マレーシアのボルネオ島(Borneo Island)で5日発生したマグニチュード(M)6.0の地震で
、震源に近いキナバル山(Mount Kinabalu、4095メートル)で有名な奇岩群の1つが破損したほか、
落石で登山客数人が負傷、200人以上が山中に足止めされていることが分かった。
道路や建物にも被害が出ている模様だ。

?米地質調査所(US Geological Survey、USGS)によると、
震源はボルネオ島サバ(Sabah)州の州都コタキナバル(Kota Kinabalu)の東方54キロで、震源の深さは10キロ。
キナバル山の山頂付近にある花こう岩の奇岩の1つ
「ドンキーズ・イヤー(ロバの耳、Donkey's Ears)」が今回の地震で破損したことを明らかにした。
2つ並んで突き出た岩のうち、1つが折れたという。

これは昨日のAFPコピーですが、私も此の山に登ったことが在る。
いろいろな思い出がいっぱいなのですが、此の山は午後には必ずと言っていいほどスコールがあり、
岩山全体が滝のようになってしまう。それ故に、頂上にはロッジをAM2-3時に出発し、ご来光を浴びたら下山となる。
ロッジといってもホテル並みで、食事もいいのだが、長期滞在はできない。というのは、毎日のように新たな登山者
が押し寄せるのです。
2日以上は、それこそ小屋に移されてしまい、私はイギリスのカップルとロッジに入った。
彼らはバード・ウォッチングでの滞在で、私は始めてバード・ウォッチングなるものを教えてもらった。

鳥の声だけの静けさだけだったが、午後の3時ころになると下から賑やかな声が上がってくる。
まさに塊になって、岩場を駆け上がってくるようだった。
ほとんどが中国系のシンガポールからの登山客でその騒がしさには・・・・。

キナバル山全体が国立公園で、麓の登山出発地には数々のホテルやロッジが在る。
日本での上高地ような観光地だが、ただし熱帯雨林のどまんなか。此処での長期滞在はおすすめである。

イラストは拙筆絵本・「森へ帰ろう」より

ryusun

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本