棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

めかぶ

2015-01-20 10:44:16 | 山郷の暮し
マーケットにいきましたら大好きな「三陸沖のめかぶ」に目が止まりました。

熱湯をかけると一瞬のうちに、濃い茶色が宝石のような緑色に変わります。
この瞬間がなんとも面白く「春がきた」と思ってしまうのです。
わかめの根っこの部分(本当は違う)といいますが、螺旋状の葉っぱ(?)の形状が面白い。
こんなものをスケッチしろと言われても、とても描けない。

正直 私はこのめかぶの調理を知ったのは10年位前かもしれません。
ソレまではパックに入った既成品を、ウマイ旨いとご飯にかけて食べていました。
友達宅でごちそうになったものは、無造作に刻まれためかぶは新鮮な驚きと旨さでした。
それ以来、春一番の旬の食材となりました。

ヌルヌルがすごく、既成品のように細かく刻むことは難しいのですが、
糸状にならなくとも、ザクザクと切り、酢しょうゆで食す。
新緑のまる食である。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本