棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

地域差

2014-06-19 09:39:05 | 山郷の暮し
東信地域と呼ばれる、軽井沢方面の温泉センターに行く。
其の地でいつも感じること・・。

私の住む松本市は中信で、県庁所在地の長野市は北信。そして愛知県に接する地域は南信だ。
ただし、西信 はありません。

信州は高い山にさえぎられ、地域地域の人柄や文化などに特色がある。
人柄だけでも中信地域はどこかセコイところがあり、それがはっきりと感じるのが温泉センターだ。
大浴場はどこにでもあるが、ナントナク持ち込みで飲み食い自由な処は少ないと思うのだが、
東信地域のオンセンセンターはいずこも、大広間で遠慮なく愉しんでいるのがあたりまえだ。
セコイ中信地域では、再度の入浴もできず、持込宴会など考えられないことである。
地域の人にそんな話をすると、「東信じゃー持ち込みは当たり前だよ」と。

以前のことですが、こっそりと焼酎を隠し持っていきましたが、隣に消防団が山ほど持ち込んで宴会を始めた。
正直びっくりしていまい、前記と同じような会話をしたことがあった。

飲んではヒトップロ。酒を覚ましてはまたイッパイと、一日中センターに遊んでいられる。
うらやましいかぎりです。

山また山の信州。
どこかのんびりとした感じがする北・東地域のひとびと。
言葉のアクセントもノホーーンと穏やかな感じの南信地区。
チョット せこさのある我が中信は、アルプスの険しさか。

そんなことを酒の肴に、大広間で定食でイッパイ。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本