岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

5月15日(土)の練習

2010年05月15日 | 練習日記
5月15日(土)は、部活動等で休みの中学生も多く、半分以上が1年生でしたが、次のような練習をしました。

①1対1で、ディフェンス側の指差し
 ディフェンスのノミネート(指さし)、コーリング(「見た」の声)、相手の片方の肩をしっかりと意識して抑える練習です。
 アタック側は抜けばいいのではなく、ディフェンスの練習のために動きます。   

②4対4でアタックとディフェンスを交互に連続
  アタックからディフェンス、ディフェンスからアタックへ代わる際の意識。
  ディフェンスはオフサイドラインを意識する。(下がればいいのではない)
  ディフェンスは、自分の前の相手だけでなく、内側の味方、内側の相手を見る。
  ディフェンスになったら、ノミネート(指差し、声)しながら下がる。
   下がってからではなく、下がる途中からノミネートし、味方に知らせる。
    ノミネート=自分が「○○を見た」と、責任もって仲間に宣言
          味方がある選手をノミネートしてくれていれば、安心して他の選手を見れる。
  アタックの側もディフェンスの側も、いつでも前に動けるように、常に身体を前掲しながら下がる。

③カットイン
  相手の顔も見て、鋭く内側に切れ込む。
  「ショート」などの声。

④カットアウト  
  カットインと同様。外に動いたら縦に走る。
  斜めに走るのではない。
  「開いた」「ワイド」などの声。
 
⑤カットアウトを起点にして、2対2
 (アタック側)
   カットアウトした選手は、まず前に。
   外側の選手は、内側の選手のカットアウトにあわせて外に動くが、内側の選手が縦に突破するのにあわせて鋭くあがる。近い位置にサポート。
 (ディフェンス側)
   外側のディフェンスは、相手の内側の選手がカットアウトして自分に向かってくるような気がしても、自分の対面(前の選手)をキッチリ抑える。
   内側のディフェンスの選手は、相手がカットアウトしても必ず追い込んでディフェンス。

⑥4対4から深いパスで外に回して、さらにフォロー(トップ)
  スペースの広いラインの外側を使う場合。
  流れない。
  パスして余裕があれば必ずフォロー。
  試合でウイングまでパスをまわそうと思えば、深いラインでまわせなければダメ。
  深いラインで回しながら、相手をよく見て、チャンスがあれば突破。
  
本当は図を書きたいのですが、仕事が忙しく時間がとれないので、今日は言葉だけです。是非頭の中でイメージしてください。

参考に、カットアウトを起点に2対2の時のスナップ写真をつけます。