岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

盛り上がり(美作合同練習)

2010年05月08日 | 練習日記
今日は、美作ラグビー場で、美作スクールとの合同練習でした。(午後5時~7時)

参加は25名(3年生7名、2年生8名、1年生10名)程度で、新しい練習の段階に入っていく時期にあたり、大変盛り上がりました。

中学生の活動(試合)を考えた場合、連続した学年で最低12名、できれば15名以上いることが望ましいと考えています。
※危険防止を考えた場合、3年生と1年生が混ざって試合をするのは、よほど体幹等が優れた1年生でないと難しい点があります。

このまま、多くの中学生が、それぞれのスクールや合同練習の場で、しっかり練習して成長していってほしいと思います。img src="http://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif">

さて、今日の練習は、先日の四国中央市長杯の反省も踏まえて、次のような内容で行ないました。
コーチに言われたことを思い出しながら、イメージしてみてください。

①キックダッシュ (一人15本程度)
  目的はズバリ体力アップです。

②パス(4対4)&フォロー
  ディフェンスをつけてアタック側が縦に進みながら早いパス。
  アタック側は外のスペースを使いながらフォロー。
  ※変形としてアタック側にフルバックを入れたパターン。
    アタックの際に、サインプレーでないときは、フルバックは常にラインに参加して、相手より数的な優位に立つように徹底する。
③4対4で、マイボール・ヤンボール
 (アタック側)
  ・ラインをきれいにつくることが目的ではない。
    ラインを作るために後ろに下がることを考えすぎない。
  ・常にアタックする気持ち。体勢。(重心を前に) 
    浅くてもアタックする。(特にゲインラインをきっている時はどんどん攻め上がる気持ち)
  ・ボールから目を離さない。
 (ディフェンス側)
  ・相手ボールになったら、すぐにディフェンスラインをひく。(オフサイドラインまであがる)
    ※今日の練習だと、動きは縦(前&後)しかないが、それでも、ディフェンスの上がりが遅くてバラバラ。  
  ・ボールが出たら、ディフェンスラインは前に。

④3人(アタック)対1人(ディフェンス、ダミー持つ)×3回
  ・ディフェンスはキッチリ踏み込んで当たってつかまえる。(タックルのように)
  ・ディフェンスのプレッシャーがある時の、アタック側の選手の球を離すタイミングを覚える。

余らせる その3

2010年05月08日 | ビデオ連続画像
相手チームが左サイドを攻めた後の展開です。

これまでのブログと同じですが、すぐゲインラインを越えられるような浅いラインで、必ずフルバックも参加して相手より一人でも数的な優位に立つ意識が徹底されていると思います。

チャンスと思った時のバックスを中心とした動き(反応)の早さは見事です。

1対1で流れずに確実に外に回せば確実に外で余り、逆にディフェンスがかぶれば内を抜くことになります。

仮に止められても、同じ考え方で数回展開されると、ディフェンス側もキッチリ止めるのは難しいと思います。


















さて、このようなチームに対してどう対応するか?

当然、、相手の動きにあわせて、フルバックやウイングも含めて、早く動くことはもちろんですが、やはり、相手が早く仕掛けてくる場合は相手の方が有利です。

まず少しでも、味方のディフェンスが動くことができる余裕が必要です。

そのためには、接点での次のようなことが大切です。

 ・自分が持ち込んだボールを簡単にジャッカルされないこと
 
 ・相手ボールの場合はきっちりとしたタックルはもちろん、必ず、1人、2人がジャッカルを試みて低くボールにからみ、ジャッカルできなくても簡単に相手にボールを出させないこと。

 この2つは、これからの岡山チームの大きなテーマだと思います。