岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

ジャッカル

2010年05月11日 | 技術
ジャッカルまでの一連の動きです。

【出典】ラグビーマガジン

タックルエリアに到達した時は、タックルの時と同様に、頭を下げないこと。
これは、広い視野で状況を把握するためにも大切です。
タックルされたボールキャリアーが孤立していてボールが奪えると判断したら、低く強い姿勢でジャッカルに行きます。





できるだけ低い姿勢で。
ボールを奪うのはもちろん、相手に押込まれにくくするためにも大切です。




自分の体を守り、簡単に倒れないためにも、なるべく片足を相手側に踏み込み、肩から胸の自分の強い部分で、相手を受け止められる体勢にします。


頭は常に下げないように。




両足がそろっていると、相手の押し込みを正面から受けてしまいます。


実際の試合では、踏み込むまではなかなかいかず、両足がそろった状態になることも多いです。
このような場合でも、両足を広げて腰を落とし、強い姿勢をとります。
その上で、両手でボールを力を込めて引き上げます。

ジャッカル&ボールにからむ

2010年05月11日 | ビデオ連続画像
北条北中学の選手の、ジャッカルやボールにからむ(相手に簡単にボールを出させない)ことへの高い意識や技術がよくわかります。


ラインアウトからですが、岡山のフォワードが最初から遅れています。


2人がかりでタックルされています。


相手は、早くも3人目がボールにからんできました。


岡山の一人が勢いよくスイープをしましたが、ボールのあるところからは外れています。




相手に押込まれており、どう見てもボールを取られた様子です。


たまたまボールが横にこぼれて、岡山の選手が前に攻めます。


相手は十分にディフェンスの準備ができています。




ジャッカルにきています。


今回は岡山の選手も低く入り、岡山ボールになります。


岡山の選手が縦につきます。



相手が2人でタックルきているのに対して、見方のサポートが相変わらず遅れています。


相手の選手は、素早くポイントに寄っているのに対し、岡山の選手は見ている選手が覆い。


またジャッカルにきています。
岡山はあいかわらず、立って見ている選手が多い。